レプマートマニアックユーザーさんのプロフィール
- 書いたレビュー 70件
- 参考になった件数 164件
- ★★★★★5
【この製品は項目が二つ立っているので、他方でのレビューをこちらにも再掲します。】
随分前に他店で買ったものですがレビューします。
ククリの入門用に良いと思います。箱出しの切れ味はイマイチですが、研ぐと良い感じです。実用性は十分だと思います。庭木の手入れに使っていますが、大変良い感じです。よく切れますし、刃の持ちも悪くないです。
安価なので、ククリの研ぎなどの練習用にも良いです。
ククリの研ぎは、先端部を普通の砥石で、湾曲部を鎌用砥石か、ランスキーの湾曲刃用で研ぐのが普通でしょうが、ちょっと慣れが要ります。
これでククリに慣れてから、他のククリを買うと良いかと思います。
(追伸)
上記レビュー後、ruixinのナイフ・シャープナー・システムを導入しました。同システムだと、湾曲部を棒型のダイヤモンド・ヤスリ(砥石)で、先端部を平砥石で研ぐことになりますが、かなり研ぎやすいです。正直、ruixinはランスキーより砥石が遥かに大きく、又安価なので、オススメです。
- ★★★★4
武器類が好きで購入。
実用面(があるかは分かりませんが😅)で言うと、重いので、COLD STEEL 盾 92BKPB メディーバルバックラーに軍配が上がりそうです。後者はトレーニング用でポリプロピレン製ですが、恐らく実用面での強度も十分で遙かに軽いのが理由です。
西洋中世の合戦を、実際の武器で再現すると言う競技があるそうなので(世界大会もあるようです)、そういう趣味の方には実用性もあると思います。
大きくて見応えがあるので、鑑賞用が良いと思います。
(追記)錆びやすいので、時々手入れが要ります。また、溶接部分がギザギザしていることがあり、指を怪我することがあるので、そうした箇所はヤスリがけすると良いかもです。僕はモノグサなので、絶縁テープを貼りました。( ̄▽ ̄;)
- ★★★3
これはククリ型の鉄板でした。
刃が付いていないのではなくて、刃があるべき場所が、幅3mm程度の平面なのです。
業務用の電動研ぎ器で、鎌用のダイアモンド砥石でも使わない限り、実用レベルの刃は付かないでしょう。
正直、ナイフを買って、このレベルのものが来たのは生まれて初めてでした。
普通のダイアモンドヤスリが使えない訳ですから、刃物ですらありません。
コスプレ用には良いかもしれませんが。
なお、これより安価で同じパキスタン製の
ブッシュナイフ 203247-15 グルカククリ 革製シース付き ウッドハンドル
は、刃渡りは同程度で、研ぐと非常に良く切れ、お気に入りの一本になっています。
従って、この製品の不出来は一重に工房の怠慢だと思われます。
(追伸)
ダイヤモンドヤスリと棒ヤスリで、手作業で削ってみました。
大体3時間程度で砥石が使える感じになったので、砥石と鎌用砥石で研いで、どうにかマチェットとしては実用的な刃が付きました。トータルで4時間程度です。
電動研ぎ器をお持ちなら、ずっと早く刃が付くと思います。
参考までに。
(追伸2)
上記のように、刃の部分が平面で来たのですが、その後ruixinのナイフシャープナーシステムを導入して、同システムの棒型のダイヤモンドヤスリでさらに削りました。
その結果、現在は普通に刃が付きました。
その後、
ブッシュナイフ 203247-15 グルカククリ 革製シース付き ウッドハンドル
と比較すると、本製品は一つ優れた点があることに気付きました。それは、グリップが長く、両手持ちが出来る点です。ククリナイフ・ファイティングでは、両手持ちの用法があるのですが、203247-15だとかなりやりづらいのです(持ち手に被せる感じになります。)。
また、僕自身は未経験ですが、動物の首を落として屠殺するときも両手持ちが普通のようです。
以上のように、両手持ちが出来るという大きな利点があるので、評価を★1→★3に変更しました。
(補足3)
この製品はシースがしっかりしている為、正しく出し入れしないと刃が傷みます。
峰側へ微かに押す感じで、峰に沿って滑らすイメージで出し入れするのが良いと思われます。
- ★★★★★5
Rite edgeはパキスタンのメーカーのようです。レプマートで購入出来るダマスカスナイフで、説明にメーカーが書いてない物の多くがRite Edge製のようです。Rite Edgeの表記がない物も多いのですが、箱が同じなので多分そうだろうと思われます。どれも錆止めの油が大量に入ったビニール袋に油漬の様な状態で入っている点も共通です。シース付きなら、ボタンにRite Edgeと書いてあると思います。
このナイフは、安価であるにも関わらず、実に美しいです。ダマスカス鋼のブレードもグリップも実に美しい。
高価な有名メーカーのダマスカスナイフがスタイリッシュな工業製品的デザインであるのに対して、安価なRite Edgeのナイフは古典的優美さがあって、個人的にはこちらが好きです。
恐らくパキスタンでの制作が良い方に働いているのでしょう。
キャンプにも使える、戦闘用の斧、という感じです。
COLD STEEL 手斧 90PTWH ウォーホークと殆ど同じスペック(というか、コチラの方がデザインが好み)なのに、何故か安かったので買いました。
がっしりした作りで大変好印象です。
デザイン的に薪割りには使いにくいでしょうが、そもそも武器だと思うので、そこは仕方ない気もします。
枝打ちなどには良いと思います。