COLD STEEL トレーニングソード Suburito 素振り刀 CS-92BKMの口コミ、レビュー
- ★★★★★5
日本刀と比べるとサイズは10cmほど大きいのですが柄はやや短く両手では持てなくもないが持つと指一本分の隙間があるかないかという感じです。そこが日本製の木刀ではなく海外メーカーコールドスチールが作ったという感じでした。材質はポリプロピレンなので周りを傷つけることのリスクが少ないのが良いです。重さも1kgちょっとあるので通常の木刀よりも重いのでトレーニングソードとして最適です。デザインもバガボンドの武蔵が使っていそうなワイルドなデザインなのが気に入りました。
- ★★★★4
コードスチール社が販売している刀剣シリーズの西洋剣となっています。両刃の片手剣という想定で作られているようですが、片手でこの剣を振るには相当な筋力が必要になります。一応、両手で持てばちょうど良い重さとなるのですが、下の手は柄尻の飾りを持たないと握れないので柄の長さがもう少し長ければ完璧だったなと思いました。しかし、それ以外は造形も強度も重さも納得のいくものでした。また、刀身が分厚く作られているのでそんじょそこらの物に打ちつけたとしても折れる事はありませんでしたので大体満足です。
- ★★★★4
サイズと重量共に拵に入った真剣と何ら変わらないので、違和感を覚える事なく素振り稽古などで使えます。斬っ先も尖っておらず、当然ながら刃付けもされていない樹脂製のトレーニングソードなので、より安全且つ適切に素振り稽古や手首の鍛錬などに投入しており、周りに人がいない一人稽古では奥居合など、よりダイナミックな素振り稽古が可能になります。安全を第一に考えるのであれば、木製よりもこちらの方が断然イイです。
- ★★★★★5
戦時中に旧日本軍のために岐阜県関市で打たれたスノベの軍刀身をいつも居合の稽古で使っていますが、刃長約70センチと軍刀身にしてはやや長めなので、形稽古、そして試斬両方こなせる良き相棒です。真剣で素振りをしているとどうしても柄にガタツキが出てきて、後々手入れと修繕に手間とカネがかかるので、今ではこちらを素振りに使っています。サイズ、重量共に真剣そのものなので、いい汗を流せます。
- ★★★3
1.1kgで分かっていたことですが、振り棒としては軽い部類です。
直心影流の振り棒が10kg以上で、これは常人には振れません。しかし大きめの武道具屋さんなら、7kgの振り棒までは置いています。私自身、ゆっくりとなら7kgはどうにか振れます。
こちらが届いて振ってみましたが、私だとやや重めの木刀の様な感じで振れます。
回数をたくさん振るのが目的なら良いと思います。
- ★★★★★5
当方、某居合術の流派に属する者で、素振り用にはいつも無銘の軍刀身を居合拵に入れて振り回していますが、居合研ぎを施されたバリバリの試斬刀なので刃紋は薄っすらと見えるだけで斬る事専門の所謂「武器」なので、死人が出るのを怖れ今では素振りと手慣らし用にこちらを使っています。
通常の拵に入った真剣に比べて重く、長寸で重ね厚い豪刀に匹敵する重量ですが、これでいつも千回ノンストップで素振ります。
武具としては、とてもすばらしい出来です。
- ★★★★★5
かの宮本武蔵が佐々木巌流との決戦において使用したと伝わる櫂型木剣を模したトレーニングソード。柄は滑りにくく、かつ素手で握っても他のボッケンのように柄巻状の意匠がないため痛くない。重量バランスも良く、気持ちよく素振りができる。シンプルなデザインのため、強度も期待できる。コールドスチールファンにはぜひともお薦めしたい一振り。
古流剣術を30年やってますが不注意な弟子やギャラリーの前で日本刀を振るのは危険なのでトレーニングソードシリーズは助かります。重さ長さがちょうどわたしの刀と同じなので違和感なくのびのびと振れて快適です。それと冬の道場は刀身、鍔がキンキンに冷え指が数分でかじかむのでポリプロピレン製の櫂型木刀は重宝しそうです。毎日、正眼、斬り下ろし、残心を千回やってますがSuburitotoとてもやり易いです。