Makkari knives スケルトンナイフ 間狩純平作 スケルトンロバピーの口コミ、レビュー
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いつでもどこでも身近にあると便利で、軽量化を図ってハンドルがスケルトナイズされたオールパーパスナイフで、ブレードとハンドル共に同じ鋼材で構成されたワンピースナイフである事から、忍者の暗器として知られる苦無(クナイ)の様な使い方が可能になってきます。ハンドルに滑り止めとして550パウンド対応の商業用パラコードを巻き付けて、ナイフ格闘術の独り稽古の際に重宝していますが、錆び難く研ぎやすいブレードの鋼材といい、軽量且つコンパクトなので、当方好みのナイフです。
間狩先生のナイフはどれも日本人の体格に合った造りなので、どれも扱い易いです。
マッカリーナイフさんにワンオフ品を製作してもらったことで、マッカリーナイフに興味を持ちました。届いた翌日、ハンティングベストのモールに固定して鴨猟に行きました。猟場で落としても見つけやすいようオレンジのタクティカルコードを付けた他は箱出しの状態です。シースへの収納が難しく感じましたが慣れの問題でしょう。シース収納時にブレードがシースに接触して切れ味が低下する懸念があります。切れ味は『可もなく不可もなく』と言ったところです。軽量なのでネックナイフとしても使えます。今後、研いだ後にどんな切れ味になるのか楽しみです。ストレートブレードなので研ぎやすいでしょう。実用に供するのなら数千円でそれなりのナイフが買えますし、小型ナイフに15400円は高いと普通の人は思うでしょう。この辺りは個人の価値観の問題です。私のようなナイフ好きにはコストパフォーマンスの高い製品です。次はポケットスキナーを狙っています。