J-FOREIGN-LEGIONさんのプロフィール

第三者メーカー製品に、メカニックスのロゴがプリントされたOEMだろうと思う。ホールド力はしっかりしているし、かなり便利なアイテムだ。なにしろ安い。

あまり高評価にしなかった理由は、もともとはげやすいプリントがあっという間にはげてきて、かなり貧乏くさくなる点。もしメカニックスのブランド名に惹かれて購入するならば、そこは覚悟が必要だ。

あとは、ベルトに引っかけるフック。気の利いた製品ならば爪状の脱落防止の突起があったりするものだが、これにはない。それゆえにかなりすっぽ抜けやすい。

見たまんま。しかし、似たような見た目のアリゲータークリップやその模倣品が片手のみの操作が可能なのに対して、これは両手での操作を必要とする。

ある意味で、緊急性や確実性を求められる戦場でのタクティカルな使い方、には向かないだろう。

南部14年式がマニュアルセイフティの解除に、いちいち両手を必要としたことを思い出させた。

追記。固定の解除は片手でもいちおうは可能だ。ただし固定するときは、両手でやらないと非常にやりにくい。

これといった大きな特徴や売りがあるわけではない。商品ページに記載されてあったとおり。

厚手のプラスチック(たぶんポリプロピレンか?)だから、割れたりはしない。そのかわり、ゴワゴワした作りで思っていた以上にかさばる。あとは単純に飲みにくい。

もし目の前にナルゲンがあったら、迷いなくそちらを選ぶだろう。

商品説明で記載されているように、ページで写っていた内部の黒っぽい生地はベロアというかアイウェアケースの内側のような柔らかな手触りの素材だった。

表側のキャンバス地のコットンの一枚ものではなかった。値段のわりには、そしてRothcoのわりには(大変失礼!)かなり丁寧にできている品物だ。

スナップボタンがやや固いが、これは許容範囲だろう。余談だが、タスマニアンタイガーの一昔前のロットは、スナップボタンが異常きわまるほど固かった。コスト削減のためブランドロゴの刻印が省略された最近のロットでは、どうやら改善されたようだ。

有名すぎる(?)ZEROのアリゲータークリップに、質感、性能、信頼性、すべてにおいて劣る。唯一、優る点があるとすればかなり安い、それだけ。

あっちがザラザラとしたアセタール樹脂っぽい手触りなのに対し、こちらはツルツルとした光沢のある、おそらくポリプロピレンっぽい材質だ。

それで信頼度があれば良いのだが、いかんせん滑りやすさのせいか、ツメの押さえが今一つ効かない印象だった。

かぎりなく4に近い、星5つ。けっして不満がないわけではない。品物そのものは、いつもながら相変わらず良くできている。

・良い点→このサイズにしてはやけに軽い。これは疲労度の軽減に役立つ。ベストセラーの名品、RUSH24よりも容量があるのにもかかわらず、ずっと軽いのは大きな強みだ。さらに状況に応じて、複数の運搬方法を選択できる。これも汎用性が高い。RUSH24ver2.0ではなく、あえてこちらを選んだのもそれが理由だ。

・悪い点→いつものことだが、取扱い説明書的な何かが付属するわけではない。結局、海外ユーザーの投稿したYoutube動画で全ての操作法を理解できた。あと、分割式ハンドルの結束はベルクロだ。これがいちいちまどろっこしい。すぐに自分でカラビナを装着して、手間を省くことにした。同じ5.11製品である「タクティカルブリーフケース」ならば樹脂製ハンドルであり、一瞬で分解、結束が可能だっただけに実に惜しい設計だ。

あと、もしパッチをフタの表面に貼っていたなら、背負ったときにパッチが背中の汗まみれになりかねない位置にくる。これも工夫と考慮が欲しかった。

今では右も左もMADE IN CHINA、なのは特に珍しいことではないし、正直なところ仕方がない部分もある。

ところがこれは、まさしくスイス製品だ。それだけでもまず珍しい。気になる性能のほうは、それなりのまあまあな切れ味。

もし欠点があるとすれば、構造上、切った爪を本体内部に収納できないから、切った先から次から次へと下にこぼれ落ちてくる。使う場所に注意が必要だ。

ザ・定番「5.11タクティカル」の名に恥じない、安定のしっかりとした作りだし、欠点らしい欠点も特には見つからない。

ただ、今までずっと使ってみて何となく使いにくさ、つけ心地の違和感のようなものを感じてしまった。こればかりはうまく表現しがたい。

法執行機関のメンバーが一見、何の変哲もない地味なスリングバッグからいきなりサブマシンガンを取り出す!的なコンセプトらしい。

実際、たすき掛けにした状態から自動火器を取り出すまで、慣れればわずか3アクションくらいで可能だ。

しかし、われわれ一般人の普段使いという視点から見ると使い勝手はお世辞にも良いとは言えない。贔屓目に言っても平均以下の使い心地だ。

とはいえ、見た目がシンプルでスタイリッシュなのが救いだ。

全体的にシックでオシャレ。ミリタリー色が少ないので、普段使いでもそれほど違和感はないだろう。

素材はベースがスチール、留め具はおそらくステンレス。そのわりにやたら安価だ。だからこれもやはり、全米ガンショーなどでメーカー側が配布するノベルティ品の一つなのだろうかと思う。

よくできているから、グロックファンでなくとも買って損はない。

ウソかまことかわからないが、本物と同じ素材のポリマー樹脂でできていると聞いた。

写真のとおり、すべてプラスチック。そのため脱着をあまり繰り返すと、消耗して留め具のパーツが用をなさなくなる気がする。たぶん、もともと全米ガンショーなどでメーカー側が配布するようなノベルティ品の性格が強いのだろう。

安いし、買って損はない。

安い。手軽。使いやすい。しかし、欠点がないわけではなかった。

別売りの単4電池3本を必要とするが、電池用の裏ブタが極少プラスネジ3本で止められている。1番のドライバーよりも小さいから、別途にきちんと精密ドライバーを用意しないとならない。

あともう1つ、かなり気になったこと。裏側にマグネットが内蔵されているのが売りの一つなのだが、取付相手に相性があるようだ。同じスチール製なのに、キッチンシンクの扉や玄関ドアに付けると自重でずり落ちてくる。普通のマグネットなら何の問題もないのに!

なお、冷蔵庫や洗濯機、パソコンのボディにはすんなりこれはくっついた。その違いがわからない。

もともと商品写真をホームページで見て、同じ米国のブラックホーク社のIDホルダー(たぶん廃盤)と素材も質感も構造もそっくりだと思ったら、やはり実物はそっくりそのものだった。おそらく状況からして、このメーカーのOEM製品だったのだろうと思う。

したがって、あまりラフに使うとクラックが入りそうだ。特にフックやスリングなどを通す大小の穴3つが全て華奢な作りで心配だ。

使い勝手をよくするために、別売りの【ウェビングキーパー ウェビングベルト用クリップ】を写真のように取り付けたら、実にいい感じとなった。とはいえ、優しく取り扱うことにしよう。

以前、同じ旧共産圏である東ドイツ製の類似商品を手に取ったことがあった。どれもこれも経年なのか、はたまたクオリティがもともと低かったのか、樹脂や七宝の部分がボロボロと崩れおちてしまうシロモノたちだった。

チェコスロバキアとならび、東側の優等生とされた東ドイツ製品にしてこれ、である。アカの、いや悪の親玉であったソ連製品であるこれは、さぞかしひどい品質だろうと思っていた。

ところが買ってびっくり、よくできている。実に丁寧な仕上がりだ。おなじみ鎌とハンマーと赤い星、ただそれだけの組み合わせなのだが、国の象徴だけあって威信をかけて製造したのか?

他の方がすでにレビューされているとおり。まず、使い方がわからない。さらに一度パチン!と固定すると外せないし、戻せない。

もしかしたら、やり方があるのかもしれないが、どうみても解除できそうな構造に見えないのだ。

結局、3つ店頭で買ったのだが、すべて廃棄することとなった。

すでに他の方のレビューにある通り。とにかく作りが粗い。ひどい仕上がりだ。別メーカーのバラクラバ(米Tactical・Performanceなど)に比べると、縫製もかなりラフであり、乱暴に扱ったらすぐに裂けてしまうだろう。極寒のウクライナに援助物資で送っても、突き返されそうだ。

なにせ、これの半額以下の価格のMIL-TEC製(コピー品で有名な独メーカー)のバラクラバの方がはるかに丁寧な作りなのだから。参考までに比較写真も掲載した。

タグを見ると、米国製生地をカナダで製造したとのこと。控え目に言っても、100均のMADE IN CHINA以下のクオリティだ。リップストップの概念など、はなからないのだろう。しかし、ノーメックスだから火災の危険にさらされる戦車兵なら、これに価値を見出だせるかもしれない。

余談だが、首の一番右下にうっすらと刺繍でBLACKHAWK!、の文字が。黒い生地に黒い刺繍だから、気づくのに購入してから2ヶ月かかった。

実際に購入、数ヶ月使ってみた。

まず、けっこうかさばる。右利きなので必然的に腰の右側に取り付けたわけだが、なんとなく視界に存在感を感じてしまう。個人の好みになってしまうが、愛着は最後までわかなかった。ただリールのテンションは拡張、格納、いずれの際もスムーズ、特にストレスはない。

一つ気にかかったのは、売り文句のケブラーを使用という点だ。アラミド繊維は日々、経年劣化が進行する。米軍が3年でソフトアーマーを捨ててしまうのもそれが理由だ。

鍵などの大事なものを連結する重要なケーブルが、巻き取りを繰り返して日々の負荷をかけられるわけだ。残念ながら100%の信頼は置けない。

言わずと知れた、有名すぎる製品。着け心地も快適だ。

気をつけなければいけないのは、やはりレンズの交換作業。とくに取り付けのときよりも、取り外しにかなりコツがいる。一度わかりさえすれば何てことはないのだが、慣れないと無理な力でレンズのツメの部分を破損しかねない。

2枚目の写真は、同業他社製品とタンカラーの色合い比較をしてみた。

他の方々のレビューのとおり。何ページ分もあるので、かなりのパッチを収納できる。別売りの追加用シートを購入すれば、さらに収納が可能だ。

ひと昔前までパッチを収集していた時期があったが、実際あっという間にデフォルトの容量を超えてしまった。

あと購入した人ならわかるが、ホルダーいっぱいに収納すると必然的にパッチどうしが向かい合わせになる。PVCを使用したパッチが密着すると経年により、色移りや溶解が起こり得るはずだ。化学製品、とくに樹脂系はバカにできない。

残念ながら、自分のケースがそうだった。

もともとしっかりとした作りであり、そう滅多なことでは外れたり破損したりはしないことだろう。

もしこれに難点があるとすれば、すでに他の方のレビューで述べられているように、かなり操作性に難がある。相当かたいものだから脱着に一苦労だ。というか、もう面倒になって投げ出してしまった。

かなり安定感があるものだから、本来の使用目的とはかけ離れて誠に恐縮だが、テレビのモニター用の敷物として使っている。

ずれたりしないので、耐震固定の観点からも実に安定して評価できるのだ。なお、個人的にパックマイヤー製よりも、ホーグのほうが手に馴染むので好きである。

何色か買ってみた。結論から言うと、あまり必要性を感じない。別になくてもよい、そんなパーツ。むしろ使い途に困ってしまった。

けっして悪いものではない。それどころか安定のITW製品である。よくできているし、レプリカなんぞよりも仕上がりはずっと丁寧だ。

だが正直なところ、もて余している。

いまさら説明の必要すらもない、まさに定番商品。指でいちいち前方に押しこんでカバーを開ける、ちょっとしたアナログ感もまた味があってよし。

言うまでもないが商品のサイズを選択するにあたり、口径を間違えるとかなり悲惨なことになる。けっこうシビアなので、計測は正確にしたほうが無難だ。

あまりにも明るすぎるピンクのほうは有名だが、なかなか店頭で見かけない黄色のレバーのタイプ。あのピンク色が嫌だったので、これを見つけたときは即買いしたものだった。

使用感も操作性もまったく同じ。色が違うだけ。これとて、ややおもちゃっぽいような黄色だがまだピンクよりはましだ。

いまさら言うまでもない、まさに定番中の定番。

唯一、気に入らなかったのがファンシーというかポップすぎる、この明るすぎるピンク。タクティカルな雰囲気をぶち壊しかねないが、こればかりは好みの問題だろう。

色の問題はともかくとして、便利なことは便利だ。紛失しやすい双眼鏡の接眼レンズ用のキャップを廃して、写真のように取り付けたところ使用感が劇的に改善された。

言わずと知れたペリカンケース。しっかり丁寧に作りこまれている。クオリティに何ら文句をつけることもできない。

ただし、これから購入しようとする方々にささやかなアドバイスを2点ほど。

・用途を決めておかないと、使い途にかなり困る。中に充填されているウレタン製スポンジを加工して任意のものを収納するのだが、実際に使い途に悩んだ。

・開閉の際に、手を挟まれないように!自分は指と指の間を挟んでしまい、しばらく赤いアザが消えなかった。

日頃9ミリ弾ばかり見慣れていると、この有無を言わさない大型弾頭の迫力に圧倒される。存在感抜群のはずの7.62ミリNATO弾ですら、【フィフティ】の前にはかなり見劣りしてしまう。

1発あたりの重さもまた格別だ。しっかり比較したわけではないが、45を7発フル装填した1911のマガジンと大差ない気までしてしまう。

こんなので撃たれたら、1.5キロ離れたイラク兵が真っ二つになるわけだ。

昔ながらのLの字型のGIライトのように、カラーフィルターを交換することによって発光色を変えられる便利アイテム。しかも、かなりの長寿商品だ。

黒いナイロン製のストラップもいちおう付属してはいるが、パラコードほどの耐久性ははなから期待できない。あっという間にほつれてくる。

さらに不要?と思われるのが、外付け用フックの金属製パーツ。使ったことがある方ならすぐ理解していただけると思うが、本体の塗装塗膜をキズだらけにしてくれる地雷パーツだ。本体色がシルバー(つまり無塗装)のときにのみ、役に立ってくれる。

まず軽い。メッシュ構造のためか、実に快適だ。

このカラーリングは折りたたむと、さらに目立つ。実際、移転前のアキバ店で買ったときに、このオレンジ色が一番目にとびこんで来たものだった。

さて、いざ実際に着てみるとまったく違う印象を受けた。メッシュ状のためかオレンジがそこまで強く目立たなくなったのだ。例えると網戸のネットを束ねると真っ黒だが、広げると目立たなくなり、半透過状になるのと理屈は同じ。

言うなれば、着心地とのトレードオフだ。

発想はよい。一見便利に思える。ただし、使ってみると実はそうでもないのがわかった。

まずペンの押さえ部分、これはサイズ的になかなかシビアであり汎用性を感じない。太すぎてもダメ。細すぎた場合ならば100%ダメなのだ。

ベース部分からペンホルダー自体を、ツメを押しこむことで分離させられるのだが、これも難ありだ。操作しにくい。そのうえ外れにくい。

ペンホルダーというよりは、ドリンクチューブや無線のコードを身体や物に固定や結束しておく、という用途なら使い途があるだろう。