SOG ボウイナイフ S10B-K テックボウイの口コミ、レビュー
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世界に誇れる国産技術というモノはもはや過去のお話に過ぎず、フリートレードの恩恵をもろ受けた新興国の生産技術は今では日本製をも凌駕するほどです。一昔前は台湾製というだけで安物というレッテルが貼られていましたが、タクティカルナイフなどといった軍需品に関しては日本製のモノよりも遥かにハイクオリティーだと言わざる負えません。少なくとも一昔前の岐阜県関市で造られたシールズナイフよりも斬れ味が良く、また耐久性に関してもユティリティーナイフとして問題無く扱えるので、メイドインタイワンで大満足です。
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現代の「忍者」とも言われるアメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズ御用達のれっきとしたコンバット・ファイティングナイフで、ベトナム戦争で敵の陣地においてサボタージュ活動でベトコンに多大なダメージを与えたとして知られる、MACV-SOGのコンバット・ファイティングナイフを忠実に再現した小型のボウイナイフです。ナイフブレードに施された独自の焼き入れ工法にしてもこだわりがあり、非常におカネのかかった工法で造られているので、油を絶やさずに飾っておきたくもなります。
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ベトナム戦争に投入されたSOGナイフは自国製ではなく日本製で、隠密作戦に従事する隊員が万が一ベトコンに捕獲された際、自分のアイデンティティーを知られない為にも敢えて海外製の装備品を身に付けていました。アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズが正式採用したシールズナイフも岐阜県関市で造られたいわゆる「関物」として知られる代物でしたが、今では台湾の業者が請け負って生産していますが、もしかしたら関物をも凌駕するクオリティーを持っているかもしれません。廃番寸前なので、お早めに!
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他のレビューアー達も褒め称える通り、見るからに典型的なコンバット・ファイティングナイフのプロファイルを持つ一丁で、アグレッシブなデザインは見ていても飽きがこない、至って美しい軍用ナイフです。ハンドルもクレイトンと呼ばれる樹脂製のモノですが、少なくともレザーよりも強度と耐久性を持っているので、より実用性に優れた一丁です。ブレードにも明記されている通り台湾美人ですが、日本製のものと同等か、それ以上のクオリティーです。なので、自信を持ってオススメしたい一丁です。
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十数年前に東京都秋葉原で起きたおぞましい無差別殺傷事件で使われたと言われるシールズナイフのブレードの形状を受け継ぐタクティカル・ミリタリーナイフで、数人の犠牲者の方々の生き血を吸い取った妖刀の末裔として名高いシールズナイフのアップグレードバージョンです。皮肉にもこのような形でコンバットファイティングナイフとしての真価が試されてしまったのは非常に残念極まりないですが、テックボウイに関しては殺傷能力がアップした一丁として知られるので、チャッカリ当方の愛刀となっています。
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クラブマガプラクティショナーとして、またナイフ愛好家として、世界中のありとあらゆる軍用ナイフを愛用・愛蔵している当方であるが、実際に振り回してみて「使える」と確信したのがこの一丁で、見た目、機能性共に素晴らしい一丁である事から、「史桜(みお)」などと命名した正真正銘のコンバットファイティングナイフである。タクティカル・ミリタリーナイフの条件を満たした一丁で、対人用兵器を前提として扱っているので、稽古の際にも慎重である。廃盤になる可能性が高いので、欲しければ今のうちに!
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ベトナム戦争で特殊部隊によって真価が問われただけでなく、アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズが関与した幾多のミッションにもお供した一丁として知られるシールズナイフのアップグレードバージョンである。見た目よりも小柄ではあるものの、実際に手に取るとズッシリとくるので、かなり肉厚で頑丈な一丁であることは明白で、同社独自の焼き入れ工法によってグレードアップされているので、従来のAUS8ステンレススチールよりも刃持ちが良い事でも知られる。
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ナイフ愛好家であれば誰もが目を惹かれるであろう一丁で、「美人」と言うに相応しい美しい形状のブレードを持つタクティカルナイフである。ベトナム戦争時に特殊部隊員達の要望によって産まれたブレードシェイプで、当時のナイフの復興版として最新の素材を屈して改良され続けるナイフは今でも軍人達の手にある。TINIコーティングが施された黒く透き通ったブレードと丸帯びたハンドガードやポメル、またハンドルに向かうにつれて湾曲したデザインといい、まるで女性の身体つきを思わせるので、セクシーそのものである。
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ユーロ圏ドイツのヘッケラーアンドコッホ社のM4クローンとして知られる416DEVGRUのアサルトライフル同様に、国際テロ組織アルカイダの首領オサマ・ビンラディン氏の暗殺ミッションであったOperation Neptune Spearsに投入されたと噂される一丁がこのテックボウイである。実際に対人用武器としてCQBのシナリオでお手柄を挙げたなどという確かな情報はないものの、ミッションに従事したシールズ隊員のギアにマウントされていたことは間違いないようで、廃盤となる噂が立ち込める中、コレクションアイテムとしての価値も上がって来そうだ。シールズ御用達の一丁という事で、再び脚光を浴びるであろう正真正銘のタクティカルナイフである。
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まさに現代の「忍者」又は「刺客」とも呼ばれるアメリカ軍の特殊部隊の隊員達が選んだタクティカルブレードで、SOGナイフならではの焼き入れ工法がブレードに施されているので、炭素鋼でできたブレード並みの強度と粘り強さに定評があるブレードである。当方、専らクラブマガのコンバット・ファイティングナイフとして扱っているナイフではあるものの、マルチパーパスナイフに位置付けられる一丁でもあるので、用途は様々である。
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アメリカ陸軍特殊部隊MACV-SOG、そしてアメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズ御用達のタクティカル・ミリタリーナイフブランドがリリースする一丁で、同ブランド独自の技術を駆使して開発されたタクティカルナイフには軍用装備品としての特殊性を感じ取る事ができ、また独特の気質をも放っている。SOGナイフはコレで数振り目となるが、中でもそんな特殊性を持つのがこのテックボウイで、最新の技術を惜しみなく取り入れられたタクティカルナイフである事から、まさに現代の「刺客」の懐刀とも言える。マルチパーパスナイフなので、用途は何であれ、オススメしたい一丁である。
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お店の対応はとても丁寧でした。購入後の質問にも対応くださりありがとうございました。商品ですが、同社のSeal Pup と比較するとグリップの長さはほとんど変わらず、ブレードが大きくなったという印象です。ですが重量は僅かにハンドルよりで先端が重く感じると言うことはなく、かと言ってハンドルヘビーというわけでもない良いバランスかと思います。鋼材はAUS-8で決して高級ではありませんが、SOG社のナイフは低温熱処理"Cryogenic Heat Treatment"で時間をかけて焼き入れを施すことで鋼材のスペックを高めているという特徴があります。私の経験では同じくAUS-8を使ったSeal Pupをアウトドアで使用(バトニング、フェザースティックなど)した限りで目立ったエッジトラブルに見舞われたことはありません。HRCも57~58あるということで、幅広い用途に向いてるのではないかと思います。シースも良く出来ており、ホールド性もありつつ固すぎず、素早い抜き差しが出来ます。個人的にはベルトループのボタンを閉じる必要はないと思っているので、アルティクリップにでも買い換えようかなと思っています。
〈追記:2024年10月3日〉
購入後、約4ヶ月の間使用してきましたが、シースに無視できない問題点を見つけたので追記いたします。ブレードを抜き差しする際にエッジが内側と擦れることで切れ味が落ちる現象が発生します。FRNを用いたシースはコールドスチールが有名だと思いますが、SOGもそれに近いものを採用しているようです。エッジが内部に当たらないよう注意していても避けにくい箇所があるのか、抜き差しを繰り返している内にベリーの辺りが鈍っていきます。熱処理が丁寧に施されているとは言えAUS8は長切れするタイプの鋼材ではありませんが、シースが切れ味の持続を妨げるというのはどうなのでしょう?切れ味を下げてまでシースの剛性を上げる必要があるのか、通常のカイデックスではいけないのか、疑問が残る結果となりました。星評価は-1で4と改定しました。
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著しく成長し続ける新興国の中でも、頭角を現す国々の一つである台湾製のブレードで、ベトナム戦争当時のオリジナルSOGナイフもまだ新興国であった日本製であったので、最新の技術を駆使して造られたテックボウイにはそんな台湾のハイクオリティーが見られる。非公式ながら欧米諸国の軍隊で軍用装備品として実際に扱われている一丁である事から、タクティカルナイフとしての真価は既に証明済みであるようだ。当方もクラブマガプラクティショナーとして振り回している一丁なので、自信を持ってオススメしたい。観ても楽しめる美しい形状のブレードなので、台湾美人と言っても良いであろう。
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ベトナム戦争に投入されたオリジナルSOGナイフを時間をかけて改良したかのようなアップグレードバージョンで、コルトガバメントのように時代と共に洗練されたデザインと機能性の向上は、「戦争」というものがある限り絶えないであろう。そんなSOGナイフの傑作とも言えるテックボウイで、日本のモノ作りをも凌駕するような台湾製のクオリティーには驚かされるものがある。タクティカル・ミリタリーナイフとしての条件を満たした、まさに現代の忍者、又は刺客が懐に隠し持つ差料としては十分な一丁である。
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美しい形状といい、また金属全部分に施されたTINIと呼ばれる透明感ある黒のコーティングといい、またタクティカルナイフとしての優れた機能性といい、クラブマガプラクティショナーである当方を喜ばせてくれる一丁なので、今日もまたクラブマガのナイフ格闘術の一人稽古に精を出した。厳密には刃長16.2センチ、重量310グラムのタクティカルブレードで、同ブランドならではの焼き入れ工法がブレードに施されているので、日本製のAUS8ステンレス鋼でありながら、炭素鋼でできたブレード並みの強度と粘り強い鉄質を持つ。当方の愛刀で「史桜(みお)」ちゃんこと、SOGテックボウイであるが、もうじき廃盤になる可能性があると噂されるモデルなので、入手はお早めに!
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ベトナム戦争中、幾度のサボタージュ活動によってベトコンに多大なダメージを与えたと言われるアメリカ陸軍特殊部隊MACV-SOGであるが、このチームが採用したボウイスタイルのブレードがオリジナルのSOGナイフとして知られるが、日本製だった事でも知られている。万が一ベトコンに捕獲された時の事を考慮して、アメリカ製の軍用装備品を身につける事を許されなかった彼等は、ブランドロゴ無しのボウイナイフを身につけていた。最近、市場に出回っているSOGナイフの大半は台湾製であるが、自己の過去の経験より言えるのは、クオリティー的には関物(岐阜県関市製)のものよりも遥かに良いか、少なくとも同等であるのと、ベトナム戦争に投入されたオリジナルのSOGナイフにしても、アメリカ製ではなく日本製だったので、当時のアメリカ人にしてみれば今の中華製の一品同然だったのであろう。要は何処の国で生産されたか?ではなく、そのナイフが持つクオリティーが一番重要なのである。動画で観た限りでは、ケーバーナイフをも凌ぐ耐久性を持っているようだ。なので、当方のクラブマガウェポンでもある。
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恐らく10数年位前にSOGがリリースしたタクティカルナイフで、テックボウイと呼ばれる一振りで、サイズ的にもスーパーボウイよりもコンパクトなので、当方が得意とするナイフを用いての接近戦闘術ではかなり効果的なブレードである。軽量で取り回しが良い割には刃厚があるので、このモデルの一番の得意分野である対人兵器として、又はサバイバル・ユティリティーナイフとしても耐え得る剛性を持っている。アメリカ本土のナイフ愛好家達によると廃盤になる可能性があるとの事なので、コレクターアイテムとしても価値が上がるであろう。なので、お早めに!!!
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同社のシールズナイフを数振りコレクションと実用とに分けて所持していますが、いつも思うのは付属のシースがナイフの出来と程遠いものなので、ナイフ相応のクオリティーのカスタムシースを特注で作ってもらっています。本品、テックボウイと呼ばれるユティリティー・ファイティングナイフで、スタンダードサイズのケーバーナイフより一回り小さいものの、重量に関してはケーバー1271ブラックファイターナイフに匹敵するので、チョッピングやバトニングなどのシナリオでは一回のスイングで小枝を掃う事が可能です。ブレードにはAUS8の安価で錆に強いステンレス鋼材が使われており、ハンドルも樹脂製で滑りにくいので、水回りで使うには何ら支障はありません。
ただ、付属のシース開発にもっと力を入れて欲しいものです!
SOGボウイナイフのレザーハンドルよりもクレイトンハンドルの方がより強度に優れ、尚且つ水周りでも問題無く扱えるので、敢えてテックボウイを選びましたが、大正解だったと思います。ボウイナイフよりも一回り小さいものの、その分よりダイナミックな振り回し方が可能になるので、本番ではその素早さを活かして相手を無力化できます。ブレードに施された焼き入れ工法も特殊なもので、少なくとも通常のAUS8ステンレススチールよりも遥かに優れた鋼材のようで、また日本製のSOGナイフをも凌駕するクオリティーを持っています。どうりで日本製よりも高額なわけです。