5.11 TACTICAL ショルダーバッグ LV10 ユーティリティ 56437の口コミ、レビュー
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同社製のタクティカル・ミリタリースリングパックは他のモデルも愛用していますが、こちらは容量がやや少ないコンパクトサイズのスリングパックとなります。ターマックと呼ばれるレンジャーグリーンに近い色柄で、サバゲーフィールドは勿論、アウトドアアクティビティーなどの際にも使えそうなので、当方のお気に入りのカラーです。ちょっとした外出や買い物にも使えるので、オススメしたい一品です。
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主にロードバイクでのツーリングや、マウンテンバイクでオフロードを走行する際に入手しましたが、一番心配していたズレなども無く、激しい動きでも体にしっかりフィットするので、一日のライドに必要なものを全て納める事ができます。司法機関や軍関係者御用達のギアらしく機動性に優れ、特に目を惹いたのが840デニールナイロンの強度です。2キロ前後あるサブマシンガンやPDWsなどを収納して背負っても破れる心配がなさそうなので、サバゲーでコンシールドキャリー用バッグとして重宝されるでしょう。
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容量や機動性はリュックサックに近く、使い勝手やおしゃれ感でそれを遥かに上回る...そう感じさせるのが、この「5.11 LV10」です。
2ヶ月ほど使った上で徹底レビューしていきます。
■サイズ感と容量
特筆すべきはその大きさです。
これはコンプレッションしていない最大値ですが、「幅41cm×高さ26.5cm×厚み(マチ)14.5cm」で、容量にして「13L」。
初め手にしたときに少し躊躇するほどの大きさでしたが、不思議なことに肩掛けしてみると不釣り合いに見えない程よい大きさです。
収納各部について簡単にまとめました。
①メイン気室
メイン気室内部には「タブレットポケット」「ファスナーポケット(メッシュ)×2」「ペン差し(小〜大)×8」「MOLLEベルクロパネル」がずらりと配置されており、様々なツールの整理がしやすくなっています。
気室そのものの広さも相当なもので、普段使いでは容量を持て余します。ちなみにA4ファイルがギリギリ入ります。
②フロントポケット
ファスナーポケットになっていて、薄めながらも広々とした作りです。薄めとはいっても文庫本くらいは難なく入ります。
③アイウェアポケット
こちらもファスナーポケットになっていて、裏地は起毛のためアイウェアやスマホを入れるのに最適なポケットです。
④ボトルポケット
バッグ底面のコンプレッションベルトに隠されたポケットです。なんと、1.5Lペットボトルすら飲み込むほどの驚異的な収容力を誇ります。
私はここにトラベル三脚を入れるのですが、コンプレッションベルトで三脚を固定できることもあって、なかなかに信頼感の高いポケットです。
⑤リアポケット
バックパネルと一体化したダブルファスナー式のポケットです。ファスナーを全て開くと本のように大きく開きます。
内部はB5ノートや11インチタブレットが余裕を持って入るほどの広さで、片面はベルクロになっています。
「Hot Pull System」と呼ばれる、リアポケットを素早く開ける機構が備わっています。実際に拳銃を仕込んで試してみたところ、セールス通り瞬時に中身にアクセスできました。
■使い勝手
LV10は右肩掛け専用のスリングバッグです。普段は右肩から背中に掛けておき、中身を取り出すときは身体の正面に回す...といった使い方をします。
リュック級の容量でありながら背負ったまま中身にアクセスできる点は、LV10の2番目に優れた点でしょう。
スリングバッグやボディバッグというと、身体の傾きに倣ってバッグがぶら下がってきて勝手の悪いイメージがあります。
ところが、LV10には
・ショルダーストラップを自在に調整してバッグを身体へ密着させられる「CAM BUCKLE」
・身体を回り込むようにショルダーストラップと連結して、バッグの振れ止めを果たす「チェストストラップ」
の2つが備わっているため、その心配はありません。
バッグ総重量を5kgほどにして軽い登山をしてみました。CAM BUCKLEでしっかりと身体に密着させて、チェストストラップで振れ止めさせた状態です。
ただ山を登るだけでは飽き足らず、走ったり飛び跳ねたりしましたが動きへの追従性が凄まじく、機動性を一切損なわないことには驚きました。
それでいて、緩めることも簡単なのですから文句のつけようがありません。
また、通常なら右肩に5kgも掛ければ身体を痛めてしまいます。しかし密着させてしまえば、荷重は肩ではなく背中や腰に来るため、身体への負担も非常に少ないのです。
これらはLV10がその他の大容量スリングバッグと一線を画すところで、最も優れた点と言えるでしょう。
他に、使い勝手の良かったところを箇条書きしておきます。
・取手が3箇所ついていて「わざわざ肩に掛けてまでは...」といった細かな移動で重宝する
・ショルダーストラップに設けられたウェビングに、眼鏡などを引っ掛けられる
・バッグを囲うようにコンプレッションベルトが4箇所ついているため、中身に合わせてバッグの体積を減らせる
・耐水ナイロンのおかげで、ちょっとした雨はもちろん汚れにもある程度強い
・これだけ機能性一辺倒のようなバッグにも関わらず日常生活に馴染むデザインで、躊躇いなく使える
■おわりに
以上が、2ヶ月ほど使った上でのレビューになります。
実は購入を迷っていた、よく似たバッグがありました。
InCaseのDSLR Sling Packというカメラバッグです。
使い込んだ今なら分かります。LV10で本当によかった。研ぎ澄まされた機能性と使い勝手の良さは他では味わえなかったでしょう。
最高のスリングバッグです。
アメリカ・テキサス州のアウトドア用品のブランドであるレッドロックアウトドアギア社がリリースするスリングパックよりも上等な一品で、やはり価格がモノ言うかと思われる。使われている素材がより分厚く丈夫なので、耐水性についてもより優れており、容量が多いのも嬉しい限りである。コレであれば丸一日のアウトドアアクティビティーの際にも使えそうなので、自信を持ってオススメしたい一品である。因みに当方のおすすめはターマックである。