エストウィング 手斧 ファイアサイド ESEFF4SEの口コミ、レビュー
- ★★★★★5
太い薪の小割用と今まで手斧を2本・鉈系マチェット1本・剣鉈を1本消耗してきた。残っているのは金矢(クサビ)位。
BK9を次期マキ割用と購入したが、クセの有る薪相手では先の物と同じ結果になると思いハンドアックスで一番破壊力の強い物をと選んだ。
見た目は斧と言うより金矢に柄を付けた感じですね、薪割り特化した物だと思います。
フルサイズの斧並に重いが、柄の長さの分刃先に振り下ろすエネルギーを入れることのできるフルサイズには及ばない。
値段もフルサイズに近いので、太いスプリティングアックスの柄を短く加工しても良いかも、後は好みと財布の都合。
今までの苦労は何だったのだろうかと言うくらい良く割れる!直径30㎝×40㎝位の丸太も割ってみた、簡単に割れないが結構いける。
杉など柔らかい物はナイフでやって(こっちのが何かワイルドで楽しい)、木が硬いとか大きな節が有る場合、無理をせずこちらを使います(簡単すぎて何故か寂しい)。
バトニングは初め斧頭を叩くのをハンマーでやったが僅かながら傷みが見られたので、今は太めの薪にハンドルを削りだした物で叩いています。
シースは刃の部分だけ覆うタイプが付いています。
これ一本あれば針葉樹の薪ならお茶の子さいさい、広葉樹の薪は節のあるへそ曲がりでなければ大体割れます。もう手を痛い思いをして堅い薪へ振り下ろす必要はありません。ですが、他の方も言うとおりこの斧はフルサイズの斧並に重いので慣れないと狙いがずれてあらぬ所に行く可能性があります。慣れないうちは絶対に片手で振ろうとしないでください。滑り止めの手袋をした上で両手で振るかバトニングなどで無理をしないでください。