
224VALさんのプロフィール
- 書いたレビュー 22件
- 参考になった件数 13件
- ★★★★★5
ナックルガード付きの難燃グローブは選択肢が限られます。メーカーによっては難燃グローブの製造販売から撤退したり、販売していても高価だったりする中、このグローブは比較的手の届きやすい製品です。実際に手にしてみると分かるのですが、革が厚めで手をしっかり保護できる反面、指先の繊細な感覚は失われます。そのため、手にしっかり合うサイズ選びが重要になります。個人的には、サイズ表記の内中指の長さが一番大事だと思います。ミリタリーブランドの製品なのでバランスよく仕上がっていますが、防刃性能をより重視したい場合は防刃により特化したものを選ぶべきです。
- ★★★★★5
エアソフトガンにも使えて、樹脂部品に塗ってしまっても大丈夫ということでこちらに切り替えてみました。成分はUSDA(米国農務省)認定食品グレードとのことで、口に入れても大丈夫なようです。他の製品と比べていかにもな油臭さはなく、ミント系の匂いがします。部品の油分をしっかり落としてから、ブラシを使って塗り広げていきます。効果的に浸透させたい場合には、ドライヤーで暖めるという手もあります。エクストリームという液体タイプもあり、スプレーボトルなので細かい部品に噴き付けできる利点があります。液体タイプの方は割高なので、費用対効果を考えて使い分けた方がよろしいかと思います。
- ★★★★★5
初めに、登山やトレッキングのような長時間背負う本格的なバックパックと同じ性能を期待してはいけない点に注意が必要です。素材、縫製、容量、構造、機能から軽量化や戦闘向けを意識していることが読み取れ、頑丈さも軽量化とのトレードオフである程度妥協しているように見えます。あくまでワンデイパックとして扱うものだという印象を受けました。機能については、豊富な実戦経験が反映されているためか、随所に細かい工夫が見られます。パック自体の厚み調整や、ストラップの配置など、よく考えられてデザインされています。ショルダーストラップを容易に取り外せるので、ワンデイパック、プレートキャリアのパックポーチ、両方の用途にすぐ切り替え可能です。プレートキャリア接続用のバックルが付属するので、バックルを別に買う必要はありません。
- ★★★★★5
様々なメーカーが出している2インチ幅のMOLLEピストルベルトに使えるパッドです。近年流行りのMOLLEピストルベルトは内側にベルクロがあり、インナーベルトをパンツに通し、インナーベルトのベルクロと接着して装着します。しかし、細身体型で長さ調整が必要な場合や上衣の裾をパンツに入れない形で装着したい場合は装着に困ります。この商品を見つけ、もしかしてと購入したところ当たりでした。コンバットシャツ以外の上衣でパンツのインナーベルトが露出しない形でもピストルベルトを使えます。ネオプレーン素材なのでクッション性はもちろん、滑り止め効果もあってずれにくいです。MOLLEピストルベルトの使い方を広げたい方にお勧めです。
- ★★★★★5
マドラーとどちらにするか迷いましたが、汎用性を取ってこちらに決めました。スエッジ(切っ先近くの「背側にもブレード面」があるような構造)と中心軸の取り方から、マドラーに及ばないながらも刺突性が担保されています。ハンドル後端のリングは取り回し上の利便性があり、これを備えたユーティリティナイフは中々ないので、このモデルを選ぶ決め手となった大きな要因でもあります。薄さにこだわって成形されたというハンドルは高い汎用性に寄与するデザインです。カスタムナイフの中には、ハンドル形状に厚みと凹凸をつけて握り込むことに最適化したものもありますが、汎用性の面ではこの薄さが良いと感じました。一例として、人差し指と親指で刃の背を掴み、薬指と小指はハンドル前端に引っ掛け、刃の先端側半分だけを小型ナイフのように使うといった持ち方ができます。ハンドルが厚く、凹凸のあるものだとこのようには使えません。また、凹凸がないので他の道具と干渉することもありません。今のところ、山に入る時はこのナイフと鉈の組み合わせが最適解と考えています。キャンプなどの一般的なアウトドアアクティビティから狩猟まで、幅広く対応できる高い汎用性のある形に仕上げられた逸品です。
ナックルガード付きの難燃グローブは選択肢が限られますが、このグローブは比較的手の届きやすい製品です。実際に手にしてみると分かるのですが、革が厚めで手をしっかり保護できる反面、指先の繊細な感覚は失われます。そのため、手にしっかり合うサイズ選びが重要になります。個人的には、サイズ表記の内中指の長さが一番大事だと思います。ミリタリーブランドの製品なのでバランスよく仕上がっていますが、防刃性能をより重視したい場合は防刃により特化したものを選ぶべきです。ブラックは汎用性の高い色ですが、街中でもそれほど目立たず、汚れや血液の付着が分かりやすいコヨーテカラーも使いやすい色だと思います。