
J-FOREIGN-LEGIONさんのプロフィール
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第一空中機動師団。
どっちかというと
VW-1(米軍使用モデル。若干、性能は劣る)派。
かしわぎー
- ★★★★4
タンカラーとどちらにするか迷ったが、今度はフォリッジグリーンにした。レンジャーグリーンとならんで、いかにもといったミリタリー色であり、今は亡きUCP迷彩(いわゆるACUカラー)とさぞかし相性はバッチリだったことだろう。ランニングコストが高いものだからしばらく距離を置いていたが、やはり良いものは良い。
さて、気になったこと。ベゼルは金属製であり焼き付け塗装仕上げとなっている。必然的に日常の使用により塗膜がはがれると、みすぼらしくなる。もともと保有していたブラックに比べると、フォリッジグリーンは塗膜がかなり弱いことがわかった。
などと文句を言いつつ、タンカラーを買う気満々になっている。
- ★★★★★5
ベトナム戦争はアメリカではタブーだ。何しろ人気がない。トンキン湾で魚雷艇から卑怯な攻撃を受けたからやり返した!などとウソをついて始めたはいいが、「結局勝てませんでしたが実はあれはウソでした」なんて口が裂けても言えない。だから間違った戦争と呼ばずに、悲しい戦争などと呼称する。
帰還兵は帰還兵で国に帰れば、ベイビーキラーなどと呼ばれて侮蔑の対象となった。したがって、この勲章は身につけること自体がはばかれるようなシロモノと化した。勲章は勲章でも、騎士十字章みたいに見せびらかすわけにはいかない。
手にとって眺めると、遠く離れたベトナムの地の露と消えたGIたちの怨念と悲哀を感じる一品だ。個人的には大事にしたい。
- ★★★3
たしかに色々と考えられた設計であり、作りも相当タフにできている。写真のとおり、Maxpedition製カラビナを取りつけて利便性を向上させてみた。
では、なぜ星3つでしかないかというと、理由はたくさんある。
まず、コストパフォーマンスが悪い。100均ドアストッパーで充分に代用は可能だし、紛失しても惜しくはない。オレンジを購入したのも、紛失防止のための自分への注意喚起のためだ。
次にカラビナの取付穴の位置だ。おそらくヒモ状のものを想定しているのか、絶妙な位置にある。したがって薄手のカラビナでないと、ドア下に差しこむときに必ず干渉してしまう。
最後にラバーコーティングについて。対象物の保護ならびに滑り防止目的だろう。しかし、あまりにも薄いために、おそらくアッという間に磨耗してしまうと思われる。
- ★★★★★5
かぎりなく4に近い、星5つ。けっして不満がないわけではない。品物そのものは、いつもながら相変わらず良くできている。
・良い点→このサイズにしてはやけに軽い。これは疲労度の軽減に役立つ。ベストセラーの名品、RUSH24よりも容量があるのにもかかわらず、ずっと軽いのは大きな強みだ。さらに状況に応じて、複数の運搬方法を選択できる。これも汎用性が高い。RUSH24ver2.0ではなく、あえてこちらを選んだのもそれが理由だ。
・悪い点→いつものことだが、取扱い説明書的な何かが付属するわけではない。結局、海外ユーザーの投稿したYoutube動画で全ての操作法を理解できた。あと、分割式ハンドルの結束はベルクロだ。これがいちいちまどろっこしい。すぐに自分でカラビナを装着して、手間を省くことにした。同じ5.11製品である「タクティカルブリーフケース」ならば樹脂製ハンドルであり、一瞬で分解、結束が可能だっただけに実に惜しい設計だ。
あと、もしパッチをフタの表面に貼っていたなら、背負ったときにパッチが背中の汗まみれになりかねない位置にくる。これも工夫と考慮が欲しかった。
今度はブルー。前回と全く同じ感想だ。
使い勝手はよく、軽い。しかもシンプル。安くて、かなり気に入った。
欠点もやはり同じ。構造上、致し方ないのだがボタン電池を四個も必要とする。交換作業はかなりコツがいる。ラフに取り扱うと断線しかねない。
とにかく、添付された説明書をよく読むこと。これに尽きる。