肥後守定 和式ナイフ 折りたたみ 割込SK鋼の口コミ、レビュー
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日本刀と同じように造り込まれた和式ナイフで、軟鉄を硬鉄で挟み込むいわゆるハマグリ構造なので、ナイフ愛好家はおろか、外国人にもお土産として喜ばれる一品なのではないでしょうか。主に鉛筆削りとして長年使ってきましたが、今でも刃を研がなくてもシャープさを維持しており、大切に使っていけば後世にも遺していける銘品かと思います。同社の登録商標ロゴも入ったシブい一品です。
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肥後守の特大はなかなかの大きさ刃を取り出すときが少し固かった 刃物磨ぎの練習には鋼が方が磨ぎやすい ステレンスは磨ぎにくい
- ★★★★4
青紙使用のモデルに比べて作りの甘さが目立つ部分があるが、実用には全く問題ない。注意点として柄が黒のモデル(商品コードにbkの付くもの)はすぐ錆びることが挙げられる。刃をカシメてある部分に電蝕はみられないことから柄も刃と同様の鉄で出来ているのだろうけど…また、昔のものと比べてチキリが薄く広く、かつ短くなっている。親指で押さえるには良いが人差し指で押さえにくくなっていることに留意すべきだろう。良くも悪くも青紙割込モデルの下位版、買うならニッケルモデルの方が良いのかな?
- ★★★★★5
刃の出すのが非常に固い場合は、空中で、サヤにカシメてるピンの銘を打ってる側から金槌で叩いくと緩みます。
逆にゆるい時は、金床や、なければ金属製のスパナの上などに置いてサヤのピンを金槌で叩きます。
ちなみに肥後守の刃のカシメるピンは少しずれていて、ほんお僅かに傾いてます。これで折りたたんでサヤに収まるときに、サヤの内側の片側に刃がこすれるようになってます。これでも少しですが、刃が不用意に開かないような工夫です。
- ★★★★4
スタンダード版の中間グレードである肥後守。黒またはシルバーの鞘(ハンドル)に、3層構造の刃(軟鉄に高炭素鋼のSK鋼)を挟んでいる。刃(ブレード)の刻印は「本割込」。
シルバーはハンドルがクロムメッキ(ニッケルクロームメッキ)が施され錆に対して強い。黒は鞘が錆びやすく、砥いで使用している2本とも鞘に錆が生じてしまった。 その反面。シルバーは黒と同様に扱っても錆一つ無い状態。ただ、傷が入ったり手の汗や脂を拭かずに放置すると、傷や刃の部分に錆が生じるので注意。錆を嫌う人には、個人的にはシルバー(クロムまたはニッケル、メッキと表記されることがある)をお勧めする。
刃の砥ぎは全鋼よりも時間は掛かるものの青鋼よりは研ぎやすく、全鋼よりも切れ味が持続する。ある程度、ナイフとしての性能を求めつつ、メンテナンス性も良い肥後守。
価格も手頃で扱い易いので、気兼ねなくガンガン使い倒したくなる。
- ★★★★★5
7年前くらいだと、鋼はSK鋼でなく白紙だったので、研ぎやすかったのですが、SK鋼になって少しだけ研ぎにくくなった気がします。
青紙に近い感覚です。
鋼の硬度があるので、切れ味は凄くいい
刃物は使ってナンボですので、サビを気にせずガンガン使いたいナイフです。
黒染めハンドルは夏の汗ばんだ手で使っていくと錆びてきますが、それが味です。
気になる点としてチキリ(親指で押さえる突起)が薄くなった事です。見た目は綺麗なのですが、熱で赤くなった時に人間がハンマーで叩いてると1つ1つ僅かに違いが出るはずなので、機械のハンマーで叩いてるのでしょうね。ここは厚くして欲しい点です。
5年10年は使える刃物ですから、強度が落ちる改良は止めて欲しいです。
ハンドルもブレードも日本らしいなと感じます。この技術でこの価格はお得。