肥後守定 和式ナイフ 青紙割込 真鍮の口コミ、レビュー
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懐かしい和式ナイフ、子供時代はこれしかありませんでした。ポケットに忍ばせて遊びに行ってましたね。駄菓子屋で買えたからね。懐かしいので一本購入。研ぎ直してさらに切れるようにしてます。ハンドルが真鍮なので赤さびの心配なし。キャンプに使える一本としてお勧めします。
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こちらの肥後守、お安いのですが巷の安物とは歴然の差。造りがかなりしっかりしています。鋼材も青紙(1号2号、スーパーかは不明)とこの価格帯では文句のない性能です。挟み込みなので側面は軟鋼で研ぎやすく刃のアングルも変えやすかったです、刃元は流石に青紙系なのですこし時間がかかります。ハマグリ刃気味に研ぎあげ、カエリを取る程度に革砥で数回撫でましたが青紙らしく恐ろしいほどの切れ味です。峰もすこし研ぐことで刃厚も容易に銃刀法圏外(軽犯罪法範疇)になりましたので、研げる方には大サイズもおすすめかと思います。
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このクオリティでこの価格は素晴らしいの一言。歴史ある商品なので、風化させたくないですね。ソロキャンパーが増える中、こういった商品にこそ光を当てて頂きたい。
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青紙であるためSK材の肥後守に比べ研ぎにくいが刃の持ちは大変良く、プラ袋入りの梱包で作りも丁寧である。昔ながらの真鍮ハンドル、緩んだらとりあえず打っておけば問題ないカシメのピンと使い勝手が良いナイフ。あと大サイズまでは「念のために」砥石で刃を薄くするだけで銃刀法にひっかからない(銃刀法第22条但し書き)のもポイント。ただし軽犯罪のため注意。また、昔のモデルよりもチキリの形状が変化しており、薄く短く広い形状となっている。これを改善ととらえるか改悪とみるかはユーザー次第といったところだろう。
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数値で見る限り大より少し小さいが、小さいようで絶妙な使い勝手の肥後守が中。実用サイズでは一番小さい肥後守。
細身でありながら刃厚は変わらないため、同じ材質を使っているだけに意外としっかりした造りに感じられる。男性の手には特大(nks11br)や大(nks10br)が調度良いが、中(nks9br)でも十分使える。
大物を削るには向いていないが、鉛筆を削るには十分な使用感。手の小さな子どもや女性向けに。勿論”小さいながらも実用的”が好きな男性にもお勧め。 細身のペンケースをお持ちの方は鞘幅が幾分狭いので大では微妙に大きい場合のベストサイズ。
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SK材割込(本割込)の肥後守の倍ほどの値段になる、スタンダード版の最上位グレード。金色の真鍮ハンドル(鞘)に、目に見える3層構造の刃(軟鉄に固く粘りのある青鋼を挟んでいる)が特徴の肥後守。
肥後守は1本ずつ手で整形されていて、刃を横から見ても必ずしも完全な平面とは限らない。そのため刃を横から見た面を砥ぐ時は、砥ぎ斑を無くすため砥石にピッタリ着けて完全な平らにするところから始める。これを行なおうとすると、全鋼の倍。SK材の1.5倍ほどの時間が掛かる。それだけ青鋼は耐摩耗性に優れている材質ではあるため、切れ味は他の全鋼やSK材よりもかなり持続する。 ある程度、砥ぎの作業に慣れた人や、肥後守を本気で砥いで使おうと考えている人向けと言える。
真鍮ハンドルは五円硬貨のように表面が酸化して風合いを増し、手入れが良ければ真鍮独特の味わいを増していく。最初は光沢のある金色をしているが、やがて光沢は薄れ、くすんで黒ずむ。真鍮鞘の肥後守は道具に年季が入っていく過程も楽しめる肥後守とも言える。
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