KA-BAR アウトドアナイフ Becker Black Harpoon ハープーン 固定刃 フルタング 樹脂製シース付き BK18の口コミ、レビュー
- ★★★★4
イーサンベッカー氏が設立したベッカーナイフシリーズの一つとして知られる、ハープーンスタイルのブレードシェープが特徴的なフルタングナイフで、こちらに関してはアウトドア・サバイバルナイフとして、若しくはコンバット・ファイティングナイフとしても最適なので、用途はユーザー次第である。どの用途にも丁度いいジャストサイズのナイフで、フルタングナイフならではの強靭さを活かしてハンティングナイフ、又はブッシュクラフトナイフとしても重宝するであろう一丁である。
- ★★★3
ケーバーナイフとベッカーナイフアンドツールのコラボレーションモデルとして知られるハープーンですが、先日メンテナンスのためにハンドルスケールを外して分かったのは、ハンドル内部の鋼材は軽量化を図って肉抜きされており、一番強度が要求される部分が意外と脆いのに驚きを隠せませんでした。結構昔に造られたナイフは肉抜きされていないものもあるのですが、チョット残念でした。
- ★★★★4
見た目はフルタングナイフのようですが、ハンドル内部の鋼材が軽量化を図って肉抜きされていないか、ちょっと気になる一丁です。ベッカーシリーズの一つとして人気のキャンパニオンですが、軽量化を図って明らかに肉抜きされているので、こちらも重量からしてそんな可能性があると見ています。完全フルタングナイフではない場合、アウトドアアクティビティーの際、チョッピングやバトニングなどの使用の際にブレードがポッキリと折れてしまった経験があるので、BK7とBK9同様、意外と脆かったです。
- ★★★★4
ブッシュクラフトに使うだけでナイフの全てが分かると言われる、今日のアウトドアナイフの権威的存在であるイーサンベッカー氏がデザインしたハープーンスタイルのナイフで、錆防止としてブラックコーティングが施された1095炭素鋼でできたブレードは切れ味抜群で強靭そのものです。ナイフのスパイン側には、ブッシュクラフトナイフとしてもブレードの先端に向けて力を入れて使えるようにジンピングが施されていますが、ハープーンスタイルのブレードの場合、ブレードの形状自体がジンピングに適しているのと、スパイン側に刃付けしてダガーナイフのように使えるようになっています。
ただ、ハープーン本来の目的は捕らえた獲物を逃がさないように、一度刺さったら抜けない形状になっているので、ハンティングで捕らえた獲物にブレードをハンドルギリギリまで刺し入れると後々抜きにくくなるので、ハンティングナイフとしてはオススメできません。とはいえ、オールアラウンドで使える形状のブレードのナイフなので、用途は様々です。
ケーバーナイフとベッカーナイフアンドツールがコラボして開発されたハープーンスタイルのブレードシェープを持つナイフで、アウトドアアクティビティーの際には良きコンパニオンになるかと思います。コンバット・ファイティングナイフとして知られるケーバーナイフ同様に炭素鋼でできたブレードなので、使用後は直ちに手入れをしないとサビてしまいますが、鉱物油を微量塗布するだけで良いので、アウトドアタスクに適した鋼材でできたブレードです。