むうたさんのプロフィール

マチェットというカテゴリーなので刀剣にならないので、西洋剣好きにはありがたい形状です。

シンプルな巨大クリップポイントブレードはシンプル故に迫力あります。作りも粗いですが、荒々しい迫力を増している感じです。

グリップが思いのほか握りやすく、振りやすいです。

個体差でグラインドが部分的に歪みがあるものもありますが、いくつかそうなっている様なので仕様の範囲みたいです。

スラッとしていて流線と曲線のラインが見ているだけでも買って良かったと思えました。

グリップも、「ウッド」とあるので、トイガンのグリップとしてなら負荷も掛からないのでパッカウッドグリップ良いと思いましたが、マチェットでは〜・・・という考えを持っていたけれど、調べてみたら頑丈そうで、使用時の振動によるたわみの破損を懸念しましたが、刃厚もあるので杞憂かと。

トップヘビーなので樹木の叩き斬り力もあると思いますが、ブレードの段部分が斬る時にちょうど当たる位置で、場合により刃欠けも有り得るので気をつけた方が良いかと思います。

ちょっとした草群やツルの藪漕ぎやなぎ払いでは逆に引っ掛けるので鎌の様に刈ってくれると思います。

グリップのビス穴が舐めてますが、柔らかい材質らしくすべて程度の差はあれど舐めているみたいです。

これまで、コールドスチールのマチェットは何振りか購入したけど、今回のロイヤルククリは全部真っ黒で驚いた。

これまでは、刃の部分が荒っぽく削って刃付けされて鋼材が剥き出しだったから。同じ種類をいくつか買った時も全部そんな感じだったので、「?」となったので、ネット検索したら真っ黒仕様もあった。このロイヤルククリも真っ黒があった。

一応、刃付けしてから塗装したみたいけど、ヒルト辺りは薄く削られていたけど、1番幅ある部分から切っ先は指で押しても指が斬れない。

他の取り扱い店では、そもそも叩き斬るので刃付けしていない、自分好みに刃付けして、販売店が刃付けした、またあちこちのレビューでも刃が付いてない、付いていて斬れる、コールドスチール社自体は刃を手作業で付けるから十数日待ってとあったり、時期やロットなどで仕様がまちまちみたいだと納得した。

コールドスチール社のデモの様な斬れ味を得たいなら研いで使用、草っ原や薮なぎ払い、枝ブチ折りなら今くらいの刃付けで十分かなと。

取り敢えず、全部真っ黒なら使うまでの未使用であれば錆を余り気にしなくて良いので良いかと。

ちなみに私は、錆びや腐食しやすいものを油性マジックで塗って誤魔化します。なんとなく、防錆として機能してくれている感じします。