KA-BAR ベッカー BK3 マチェット 炭素鋼 タックツールの口コミ、レビュー
- ★★★★4
トヨクニナイフの剣鉈を長年使っていましたが、安来鋼は研ぎ難いのと、手入れを怠るといとも簡単に錆びてしまいます。ハンドルも木製なので経年による朽ちも見られ、パーツを交換するだけでも時間とお金がかかりました。
ベッカーナイフに鞍替えして正解でした!
変わった形状のブレードですが、刃付けは極めてシャープで、使い方によってはこっちの方がより楽に仕事をこなせるのと、ハンドルも樹脂製なので手入れなど一切不要。
ナイロン製のシースよりも、こちらの樹脂製シースがとても気に入っています。
- ★★2
予想以上の重量です。
7ミリ弱の刃厚は完全なヘビーデューティー前提でしょうか。
それこそ、「峰」の部分で金槌の代用にもなりそうです。
重量があるので、鉈のような用途も可能でしょう。
刃先はまっすぐなので、クレーパーのようにも使えます。何かを地面から引き起こす、掘り起こす、えぐる、削る面で価値があると思います。
例えば少しハードなキャンプや登山等で期待できそうです。
但し、切れ味はあまり鋭くありません。
ある程度の砥ぎ直しは考えておいた方が良いと思います。
また、抜き差しの場合、シースが少し固めです。
取り扱い、特に周囲に対する注意が必要です。
ハンドル内部の鋼材が肉抜きされているので、完全なフルタングナイフとは言えないので、あまりハードに扱うとブレードの根本付近からポキッといってしまう恐れがあります。タックツールと呼ばれる一振りである事から、本来の用途はタクティカル・ミリタリーツールという事で、付属のシースもそれ相応にナイロン製ではなく、ハードプラスチック製になっており、550パウンド対応の商業用パラコードなどをラッシングポイントに通して使う事ができます。