SOG ボウイナイフ BOWIE2.0 S1T-Lの口コミ、レビュー
- ★★★★4
クラシックなデザインのレザーハンドルのSOGナイフで、ベトナム戦争に投入されたナイフの復興バージョンである。アウトドアアクティビティーなどといった実用に関してはまず問題無いかと思うが、レザーをトリートメントしてあげないといずれはボロボロになるので、個人的にはクレイトンハンドル若しくはマイカルタハンドルのナイフの方がより耐久性に優れるかと思う。とはいえ、観て楽しむには十分の一丁である。
- ★★★3
日本製のAUS8ステンレススチールでできたブレードの斬れ味はまずまずで、ナイフ自体は台湾で製作されたので全体的なクオリティーではなく、人件費のおかげで価格が急上昇していると思われます。かつては岐阜県関市で造られたシールズナイフが主流であり、数多くのモデルが市場に出回っていましたが、今では台湾製のものが殆どなので、コスト削減を図った結果がこれだと思います。クラシックなデザインの一丁ですが、AUS8ステンレススチールでできた台湾製のナイフに大枚を叩くつもりは毛頭ありません。
- ★★★★★5
ベトナム戦争でアメリカ陸軍特殊部隊として知られるSOGチームが採用したブレードの復興版で、当時使われていたナイフと全くの瓜二つのデザインの一丁で、ビンテージ感抜群のレザーハンドルバージョンである。タクティカルナイフとしての実用性は勿論、観賞用にも耐え得るクラシックなデザインのナイフなので、ケーバーナイフなどと同様にコレクターアイテムとしての価値も高い。
クラシックなデザインのコンバット・ファイティングナイフで、レザーワッシャーハンドルは砂漠地帯など乾燥した環境での使用に適しています。ベトナム戦争時にアメリカ陸軍特殊部隊MACVSOGが採用したボウイブレードの一振りで、沖縄にあるナイフメーカーが受注生産した軍用装備品で、当時の価格で10米ドル程度で販売されていたそうです。オークションなどでビンテージ品にあり付ければ何千ドルもすると言われる代物ですが、武器として実用を重視する当方としてはやはりクレイトンハンドルバージョンが良いですね。