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最初の戦車、Mark1の開発

ミリタリーの歴史 0

第一次世界大戦、ヨーロッパの戦線では「塹壕」「鉄条網」「機関銃」という3点セットが成立したため、歩兵による突破も、騎兵による撹乱も非常に困難になりました。 お互いが陣地にこもったままにらみ合い、強力ですが効果はイマイチな制圧砲撃、散発的な攻撃と圧倒的な防御で、ただひたすらに死体ばかりが増えていく戦場は、列強諸国をして「このままだと国が失血死するかもしれん」と思わせるほどでした。 塹壕と鉄条網と機関 […]

騎兵から戦車へ

ミリタリーの歴史 0

古来より、戦場における移動速度は火力や防御力と並び、そして時にはそれらを上回る価値を持つ重要な要素でした。 まず単純に、速度の乗った一撃はその威力を大幅に増しますし、高速で動く敵は攻撃を当てるのも困難になります。 また、集団戦闘において隊形は、ほぼ必ず弱い面や苦手な方向を持ちますので、そうした側面・背面に戦力を素早く届けることができれば、正面からぶつかるより大きな打撃を期待できます。 加えて、速度 […]

成形炸薬弾とは

ミリタリー雑学 0

徹甲弾と榴弾 モンロー効果の発見 対戦車榴弾へ ユゴニオ弾性限界 成形炸薬弾の着弾から貫通まで 成形炸薬弾の弱点 徹甲弾と榴弾 大砲で発射する砲弾は、大まかに分けて「徹甲弾」と「榴弾」に分類されます。 前者の徹甲弾は、貫炸薬によって砲弾に与えた運動エネルギーで、対象の装甲を貫通し粉砕する砲弾全般を指し、その構造や特徴によって更に様々な種類に分かれています。 後者の榴弾は、砲弾内部に詰められた爆薬を […]

騎士という存在

ミリタリーの歴史 0

馬に乗って戦う兵種である「騎兵」。 この兵種は、馬に乗りながら戦うことで徒歩の兵士ではあり得ない機動力と、徒歩では難しい移動射撃などを可能にした強力な兵種です。 しかし、強力だからすぐなろう!と思ってなれるものではなく、騎兵として行動するにはコストの面でも、技術の面でも一段高いハードルが存在しました。 特に古代世界において高いハードルとなったのが騎乗技術で、裸馬にまたがって操作しながら戦闘を行うと […]

矛盾と干戈

ミリタリーの歴史 0

長い竿の先に刃や打撃部分をつけて武器とする「長柄武器」(Pole weapon)の歴史は長く、恐らく、最初のポールウェポンとなったのは、我らのご先祖様が振り回していた木の枝でしょうから、人類よりもその起源が古いと言えます。 類人猿を除く動物の殆どは、自分の手足や触腕自体を武器とし、一部の飛び道具(テッポウウオだとか)を使う動物以外は、それがそのまま攻撃可能な範囲でした。 しかし、類人猿になって「物 […]

徹甲弾とは

ミリタリー雑学 0

銃にしても、砲にしても、火薬の爆発で弾頭を飛ばして対象に当てる、というのは共通です。 しかし、対象が人体なのか、装甲目標なのかに合わせて、飛ばす弾頭には大きな違いが生じていきました。 装甲目標を撃破する方法はいくつかありますが、その一つがそのままズバリ装甲を貫通して、内部に弾頭を到達させる方法であり、それを主眼にした弾種が徹甲弾です。 この徹甲弾が最初に登場するのは、装甲というもの自体が出現した時 […]

ソ連の中戦車 T-34

ミリタリー雑学 1

第二次世界大戦中期、ナチスドイツはソヴィエト連邦に対して先制攻撃をしかけ、機甲部隊を主軸とした電撃戦を仕掛けました。 この攻勢においてナチスドイツ側で用いられた戦車の主力は、三号戦車や四号戦車でした。 問題点は色々と存在したこの戦車達ですが、実戦の中で運用ノウハウを蓄積され、歴戦の戦車兵が搭乗するドイツ機甲部隊は既存のソ連戦車を圧倒し、瞬く間に侵攻していきます。 当時、ソ連で運用されていたBT戦車 […]

投石 – 人類最古の攻撃法

ミリタリーの歴史 0

中世までの戦い 古代から中世の戦場において、華となるのは騎兵、主役となるのは近接歩兵の殴り合いでしたが、実際に相手を殺傷したのは弓や弩、投槍などの投射兵器でした。 勿論、直接殴り会うことによって、多数の死者を出しましたが、やはり面と向かって殴り合っていると、お互いの防御も固く、簡単には相手も倒せません。 一方、高速で飛来する矢や、ボルトを察知して防御するというのはなかなか困難ですし、それが急所に入 […]

有刺鉄線と鉄条網

ミリタリー雑学 0

長く掘られた塹壕陣地に、同じく張り巡らされた鉄条網。 その陰に潜んで射撃機会を待つ歩兵と、決死の覚悟で突撃を敢行する攻撃側歩兵。 戦争映画などでよく見るワンシーンですが、ここで張り巡らされている「鉄条網」というアイテム、果たしてどれぐらい効果があるものなのでしょうか。 有刺鉄線の登場 まず、鉄条網を形成している「有刺鉄線」ですが、これは針金に短く斜め切断して尖った切断面をもつ針金を巻きつけて作られ […]

重装弓騎兵

ミリタリー雑学 0

弓という武器は、人類のかなり古い時代から、遠隔武器の主役として活躍してきました。 強力な弓から繰り出される矢は、かなりの重鎧まで貫通し、致命傷を与えるに十分な威力が有ります、しかし両手で構えて引き絞り、狙って、撃つという動作が必要なため、構えながら走り回るというのは原則無理です。 また、弓を両手で構えるために盾を構えることができず、射撃兵だが射撃に弱いという状態、さらに、弓を射る動作の関係上、あま […]

火薬の歴史

ミリタリーの歴史 0

核という、次元の違うエネルギーを利用した兵器が出現した以降も、戦場における武器の主役は相変わらず銃と砲とミサイル・爆弾であり、そこに共通して使われているのは火薬というアイテムです。 火薬が最初に登場したのは6世紀~7世紀の中国だと言われています。 人類3大発明に数えられることもある火薬ですが、発明されてすぐは実用的な活用はされず、おそらくですが爆竹などの形で利用されていたものと思われます。 この最 […]

ライフリングの歴史と原理

ミリタリー雑学 0

火薬の燃焼ガスを、一定方向に収束させてやることで金属チップを高速で射出し、相手にぶつける、いわゆる「銃」「砲」というものは9世紀頃からその原型が存在していました。 最初の銃は、片側を閉じた金属パイプに火薬と弾丸を詰め込み、横の小孔から火を付けて発射するというもので、狙いをつけるという事ができるようなものではなく、なんとなく敵の方向に向けて撃ち放つだけのものでした。 当然、燃焼ガスが横にも漏れますの […]

ダマスカスブレードとウーツ鋼の神秘

ナイフ雑記 3

「ダマスカスブレード」 特別な材質で出来た武器は、古代からいろいろ登場していますが、神からもらったとかのファンタジーな材料を除いて、現代でも再現が困難な素材で作られた刀剣として、この名前を外すことは出来ないでしょう。 ヨーロッパのキリスト教勢力が、イスラム世界に対して繰り返し侵攻を行った「十字軍」では、イスラム世界からヨーロッパへと数多くの優れた文化や技術、物品が持ち帰られました。 ダマスカスブレ […]

日本刀は何故よく切れる

ナイフ雑記 3

日本が誇る工芸品にして、古来の武器である日本刀。 その魅力は、鉄と炎が創りだす玄妙な味わいと、武器としての性能の高さにあるでしょう。 さて、その非常によく切れるとされる日本刀の性能の秘密はどのへんにあるのでしょうか。 まず基本的な知識として、日本刀に限らず様々な刀剣で使われている「鉄」、特に「鋼鉄」の性質について知っておく必要があります。 不思議な金属、鉄 鉄というのは地球上で最もありふれた金属で […]

芸術的包囲殲滅戦 カンナエの戦い

ミリタリーの歴史 0

人間のそこそこ長い歴史を眺めてみますと、時々とんでもない天才というのが出現しているもので、軍事に関しても例外ではありません。 古代世界における屈指の天才軍略家であり、現在ですら参考にされる戦術指揮をやってのけた人間といえば、ハンニバル・バルカを措くわけには行かないでしょう。 このハンニバル・バルカという人は、カルタゴ(現在のチュニジア辺り)の将であり、当時急拡大しつつあったローマに危惧を抱き、手を […]