164さんのプロフィール

2年半程前に他のサイトで " 関兼常作「小技匠」奥飛騨百錬細工師　KW-2 和ナイフ " を購入しました。このモデルはハンドルはむき出しで、シースも付属してないものです。独特のフォルムで、15層ダマスカスのきれいな波紋に惹かれて購入して満足してます。ハンドルにはパラコードを巻き付け、シースはキャンバス布と包丁用プラケースを加工して使ってました。フォルムが独特過ぎて(刃の幅が37mmと広いわりに、刃渡りは100mm程度)市販品ではなかなか合うシースが見つかりませんでした。最近この ”BUCK ナイフシース バックジッパー 691 ナイロン” を見て、合いそうだと思い購入しました。「ブレード収納部 内寸 幅 約40mm、縦 約110mm」と細かな仕様が記載されていたので助かりました。シンデレラフィットとまでは言えないまでも十分使えます。バックのナイロンシースは丈夫な作りで良いものだと思います。

純和風で良いデザインですね。しっかりした紐巻きで、見た目も握り心地も良好です。ただグリップ部があと20mm程長ければ、より使いやすいかもしれません。鞘は、厚紙入り布製とのことで耐久性が不安でしたが、予想以上にしっかりしてます。丁寧に扱えばしばらくは持ちそうです。手ごろな価格ですので、海外へのお土産にも向いていると思います。

刃自体が良いのは、誰もが知っています。この木製ハンドルは、大満足です。見た目がカッコいいのは、もちろんのこと、握り心地もたいへん素晴らしいです。伝統的な金属鞘は、コスパ的に最強でしょうが、このようなハンドルデザインに特化した物もどんどん出してほしいものです。