WALTHER スキナーナイフ TSK カイデックスシース付きの口コミ、レビュー
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ドイツ銃器メーカーの「WALTHER」製のスキナーナイフ「TSK(Tactical Skinner Knife)」だけあって握った感触が良い。刃厚は4mmだが、G-10ハンドルが両側に付いているのでグリップ厚さが約10mmです。用心金に、人差し指を入れる要領で握ると親指がナイフ背側のジンピングに当たり手掌部がナイフグリップの背に当たるので確り握られる。握りながら、腕の力で押切る事が出来ると同時に細かな作業が出来る。この位の厚さのナイフで困るのは、蛤刃仕上げのナイフの研ぎ直しの面倒さだが。フラットグラインドで仕上げているので、研ぎ直しの際にも楽だ。また、箱出しで十分に切れる刃付けがしてあります。カイデックスシースに、ベルトループの穴が開いているのでベルトをそのまま通せるので他にパーツを揃える必要が無いのも良い点だ。まだ、試し切りの段階だが、金額以上のお得な買い物をしたと思います。
本来はスキナーナイフとして設計されている商品ですが、小型のネックナイフとして使用しても良いのではないかと思い購入してみました。実際に首周りにパラコードでぶら下げていても、それほど違和感無く使用できますが、カイデックスシースのホールに自由度があり様々に携帯できました。今は、ベルトにホリゾンタルキャリー(横向き)で使用しています。鋼材はそれほど良いものではありませんが、研ぎ易く使い勝手は良いです。何より、ハンドル形状がとても良く、G10スケールと相まってしっかり握り込むことが出来るのがとても気に入りました。自分でもビックリする使い勝手の良さにもう一つ購入しようか検討中です。