DEFCON アウトドアナイフ HYDRA フルタング TD005 D-2の口コミ、レビュー

ケーバーやバック、プーマやコールドスチールに比べたらまだまだ知名度の低い新興ナイフブランドなれど、まだまだこれから伸びるであろうメーカーでもあるので、これからが楽しみとも言える。デザインとクオリティー的にも意外と気合の入ったナイフをリリースするブランドとしても知られるようで、この一振りはそんな同社を代表するような至って頑丈そうなナイフである。このサイズでこの重量なので、フルタングナイフということもあって、アウトドア・サバイバルの用途にもってこいの一丁ではないであろうか。

中国の工場で大量生産されただけあって、多少の個体差はあるものの、実用品とわきまえて扱えば何ら問題がない一振りで、当方の主な用途としてはコンバット・ファイティングナイフです。サイズ的にも非常に扱い易くまた重量があるので、体力に自信のある人には丁度いいモノかともいます。デフコンならではの切れ味にはユーザー達からも定評があるので、アウトドア・サバイバルナイフとして、またコンバット・ファイティングナイフとしても使えます。

こちらはクリップポイントではなく、刺突により優れたドロップポイントのブレードで、アウトドア・サバイバルのシナリオで真価を発揮するであろう一振りです。サイズ、刃厚、重量等、全ての面においてフィールドで使うには最適で、価格とクオリティーからして中華製という事が伺えますが、実用ナイフと割り切って扱う分には何ら問題は無いかと思います。些細なデテールに目が行ってしまう神経質な人は、より高名なタクティカル・ミリタリーブランドの高額ナイフに投資すればよいかと思います。

造り込みと価格からして明らかに中華製という事が見て取れますが、それでもD2工具鋼でできたドロップポイントのブレードといい、フルタング構造の強靭そのもののナイフといい、タクティカル・ミリタリーナイフとしては有望な一振りといえます。シンプルかつ近代的なデザインで、無駄を一切省いた飾りっ気一つないピースで、アウトドア・サバイバルのシナリオでの使用にも耐え得る強度と、対人用の武器としての切れ味も備えた多様性に富んだ一振りです。

開封後、カイデックスシース握ったグリップ感、刃厚6ミリの頑丈さ、ラフな扱いも出来る中型ナイフで満足してたのですが、刃先のポイントに向かう刃の砥ぎ方が左右にズレを発見!

特に先端のポイント側から眺めるとハッキリ分かるくらいの左右非対称

砥ぎ直そうにもとても硬いD2鋼なので刃付け修正業者に頼む事にしました。

やっぱりそこがMade in China なんですね。

あとは、タフに扱えるコストパフォーマンスに優れたナイフだと思います!

ブレード形状、仕上げ、シースなどは中々良いです。

問題はランヤードホールが無い事です。

私の場合はグリップエンドに近いボルトを外して耐水ペーパーで面取りしました。

ランヤードホールとして丁度良かったです。

ハンドルの接合はボルト2本で充分です。

バトニングとチョッピングのテストがまだなので暫定ですが、中型のヘビーデューティーナイフとして有望です。

crktのように堂々と中国製と言うべきナイフです。