Berettaナイフ R.W. LOVELESS ラブレスハンターの口コミ、レビュー

今でもナイフ愛好家達にナイフの神様として崇められるボブ・ラブレス氏が手掛けたいわゆるラブレススタイルのハンティングナイフで、こちらに関しては岐阜県関市のナイフメーカーが受注生産したかと思われる一振りであります。ハンドルにはベレッタ社のロゴが入っていますが、ブレートに使われているステンレス鋼材からしてメイドインジャパンのクオリティーのブレードなので、サビに強く研ぎやすいのが良いです。

ナイフの神様として今日でも崇拝している人達が多い故ボブ・ラブレスがデザインしたラブレスハンターと呼ばれる一振りで、同氏が使っていたATS34スチールではなく、AUS8鋼材でできたブレードは錆に強く、切れ味もバツグンの事から、アウトドア・サバイバルナイフによく使われる鋼材としても知られています。当方のようなナイフフェチが魅了されるほどのスタイルと実用性は、まさにハンティングナイフとしては一級品なので、実用・観賞用としても耐え得るでしょう。

ナイフの神様としていつの世にも崇拝者が絶えることがない、故ラブレス氏のハンターナイフをイメージしたハンティングに特化したナイフで、取り回しの良さと、ラブレススタイルならではのクラシック感溢れる一振りとなっています。当方、釣りや山歩きの際に携帯して愛用していますが、AUS8ステンレス鋼でできたブレードの切れ味といい、また研ぎ易さといい、非常に扱い易いナイフなので、使い倒したらリピーターとなりそうです。ブレードの刻印からして、どうやら服部刃物の作のようです。

ブレードとハンドルの素材共にアメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズが採用した事でも知られるシールズナイフと同等の作りとクオリティーですが、この一振りは見るからにラブレスハンターそのもので、イタリアの銃器やタクティカル・ミリタリーギアーの超老舗として知られるベレッタ社とのコラボレーションモデルのようです。

今回もまた岐阜県関市の服部刃物の作だと思いますが、良く斬れてハンドルも完全にメンテ不要なので、釣りで使わせてもらっています。