KA-BAR アウトドアナイフ BK9 ベッカーの口コミ、レビュー
- ★★★★★5
白紙鋼鉈がナカゴの目釘の所から折れてしまった、強度を求め洋式フルタングにチェンジ。
友人の物よりかなり変わっていた。
塗装の仕上げが縮緬塗装に、メーカー刻印が印刷に、ハンドルが僅かに粗面化し少し滑りにくくなった。
硬度は、肥後守青紙>Bk9・ATS-34>佐治白紙
シースは個人的にはプラ製が好きだが、可もなく不可も無く。ポケットは二重でビクトリノックスソルジャーやオピネルNo9が丁度良い。
別売りナイフ用ケースは、100金の小型ダイヤモンドヤスリが3本程入り便利です。
- ★★★★★5
BKシリーズ中最大のナイフですが、取り回しは別としてBK2とはそんなに重量は変わりません。
ブレード長が230㎜あるので太めの薪をバトニングするにも余裕があります。
箱だ出しのファクトリーエッジでもとてもシャープなのですが私は塗装剥離後、ブルーニングしコンベックスエッジに研ぎ直してカミソリエッジになっています。
刃持ちはそこそこですが研ぎやすい為手入れが楽です。
大きさ比較の写真載せておきます。
付属のナイロンシースはダブルシースになっていてポケットに小さいナイフ用のインナーシースが仕込まれています。残念ながら手持ちのBK24は入りませんでした。なのでシースはカイデックスで自作して見ました。BK16とのダブルシースにも出来、ファイヤースチールと裏面にDC4(携帯砥石)を仕込める用になっています。
デザイン若しくはサイズ的に無理があるのか、それとも個体差で作成時のヒートトリートメントが甘かったのか、原因は未だ不明ですが、キャンピングで薪を割っている時に、ブレードが真ん中辺りからポッキリ逝ってしまいました。幸い周りに誰も人がいなかったので、大惨事は免れましたが、豪壮なサイズと重量の割には意外と脆い事を知りました。新品未使用品だったので、鋼材の疲労などではないと思いますが、ちょっと意外でした。