Gサカイ サビナイフ2 サバキ3寸のレビュー、口コミ
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購入後一か月使用(1回釣行後)の感想で比較は全てモーラコンパニオン(ステンレス)に比べての評価です。 海釣り(船上)で生締めに使用する目的で、現在使用しているモーラコンパニオンの代わりとして購入。対象魚はヒラメ(50以上)ワラサ(ブリの幼魚:50以上)サバ等々ので釣り上げた後エラを切って血を出すために使用。(神経締めや尻尾を切ることはめんどくさいためしない) 箱開けの状態で写真のように刃先に小さなチップ(欠け)が多数あり不良品かと思い交換してもらおうと思ったが同じ色の在庫が店舗にないため諦めて引取り。紙を切ると案の定一番先端のチップで引っかかる。最終の刃付けの砥石が荒いのか刃の部分の凸凹がきつい様子。まあ私の使用目的ではカミソリのような切れ味は必要ないためそのまま使用する。 切れ味は問題ないがコンパニオンに比べてハンドルが細いのでしっかり握っていないと処理中に魚が暴れた時少し怖い。またえらに沿って円形に切るときは取り回しがしずらい。ヒラメの鱗を引くのは(皮の引き引きではなく普通に引く)先端の形状で細かいところもきれいに引ける。引いた後チップもしなかった。(モーラの場合はチップした為、刃先の角度を少し鈍角に変更しコンベックス状に変更。その後チップは無い) 砥石(#800、#1300)で研いだ感想は鋼材が柔らかめな印象で和包丁(打出刃物)のような鋭さは出ない。モーラよりも柔らかい印象。 刃持ちは今回骨を切っていない為、もう少し様子見するがちょっと期待薄。 一番の特徴である対錆性能については様子見。ちなみにモーラは帰宅後1日ほっとくと点々と錆が発生する為、最低でも水を張ったバケツに放り込んで海水を流しておけばある程度赤錆は防げる。赤さびをそのままにしておくと赤さびの下に黒錆が発生し鋼材そのものを傷める。 ケースおよびベルトホルダーケースとハンドルを点で支えているためハンドルを持つとガタつく。気になる人は気になると思う。モーラはそのようなことはない。ベルトホルダは厚みがある為使用していない。 ナイフの形状:シンプルにかっこいい。また表と裏のべベルの開始位置の角度が変更してあるため三枚おろしにする時には楽かも…。家で普通に包丁で捌いているため検証せず。 今回初めてGサカイのナイフ購入だったので、出荷時点の仕上げの悪さにはガッカリ。金額に対する鋼材の質もちょっと満足できない。あとはこのナイフの売りである対錆性能に期待するのみ。砥石を持っていない人にはあまりお勧めできない。(今回の購入で2千円強で購入できるモーラナイフの良さを改めて実感した)
この商品は18歳以下のお客様、また違法な使用目的での購入をお断りしている商品です。
G-SAKAI キャンプ アウトドアナイフ
海、川でのアウトドアに活躍するユーティリティモデル
錆びに強い鋼材として知られるローカーボンステンレスを使用した「G SAKAI」のシースナイフ「サビナイフ2(サバキ3寸)」です。
フィッシングでは釣った魚を捌くのに適しており、その他の様々な作業とも併用OK。扱いやすいサイズ感で海や川でのレジャーに大活躍します。
ハンドル材、シース材には軽くて丈夫なガラス繊維強化ナイロンを使用。
ナイフの詳細