EXTREMA RATIO アウトドアナイフ Fulcrum ナイロンシース付きのレビュー、口コミ
- ★1
実際に自国の軍隊にも納入されたといわれるモデルのバリエーションモデルですが、軍用ナイフとしての価値が見い出せない一丁で、ブレードの切れ味がイマイチなのと、フォープレーンと呼ばれるラバーの素材でできたハンドルは至って貧弱です。根本的な原因はナイフハンドルの構造にあり、たった一本のネジが日本刀の柄を固定している竹でできた目釘のように、ハンドルを固定しています。使っているうちにハンドルが緩くなり、しまいにはハンドルとして機能しなくなるので、デザイン的に問題がある一丁です。
- ★★2
国内外問わず、このナイフのデザインが気に入っているというユーザーも多いかと思うが、見た目は素晴らしいものの、軍用ナイフとしても素質すら備えていない一丁で、ボーラー社の690ステンレス鋼をブレードに採用した事自体、誤りであると思う。接近戦などと称して戦火でナイフで格闘する確率は非常に低く、従って軍用ナイフの主な用途はユティリティーナイフとして位置付けられているのがほとんどなので、フィールドで簡単に研ぎ上げられることが要求される。この鋼材に関しては簡単に研ぎ上げられず、プロの研ぎが必要になってくるので、主な用途は刺突だけに限られてしまう。また、フォープレーンと呼ばれるラバー製のハンドルだが、経年劣化と共に緩んできて使い物にならなくなってくるので、コレのどこが軍用ナイフなのか、よく理解できない。
- ★1
一番肝心なクオリティーを蔑ろにし、ただブランド名とデザインだけにあやかってカネ儲けをしようという魂胆が剝き出しなっているかのようなナイフブランドで、誇り気に製造しているナイフをアピールしている同社の社長の動画も観ましたが、高額な割にはロークオリティーの一振りでした。ブレードに刃が付いていないのか、切れ味悪く、またフォープレーンと呼ばれる樹脂製ハンドルはただのラバーでした。
なので、当方はFOXナイフで満足しています。
- ★★2
NATO軍にも納入実績があるといわれるイタリアの軍用ナイフメーカーで、同社のコルモスキンコンバットナイフもコレクターアイテムとして愛蔵していますが、あまり実用に向いてないのが正直な意見です。何と言っても斬れ味が悪く、研ぐにもある程度のスキルが要求される鋼材なので、箱出しの状態でこの程度の斬れ味なので、値段以下のクオリティーだと言わざる負えません。また、フォープレーンと呼ばれる樹脂製のハンドルですが、要はただのラバー製で、使っているうちに劣化が顕著に見られる貧弱な素材です。付属のシースに関してはあまりにも使い勝手が悪いので、ノーコメントとさせてもらいます。
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エストレアマティオ MULTIRUOLO フルクライム
2000年代初頭の軍事作戦で採用されたナイフ
軍用からキッチン用まで様々なジャンルのナイフを製造しているイタリアのメーカー「Extrema Ratio (エストレイマラティオ)」のアウトドアナイフ「FULCRUM(フルクライム)」。
イタリア軍で実施されたニッビオ作戦時に標準装備として配備され、マルチロールウェポンとして成功を納めたことで現在でも様々なバリエーションが製造されています。
ブレード材に「N690ステンレス鋼(硬度:58HRC)」を採用。150kgを超える荷重にも耐える強度に過酷な環境でもしっかりと知れる刃持ちの良さが特徴。
ハンドルは剛性と弾力性を両立したラバー素材「FORPRENE(フォープレン)」を使用しており、グローブなどを装着しても滑りづらい上、紫外線や風化による劣化が起こりにくい。
付属のハードシースは左右どちらからでも差し込めるアンビ仕様。背面にはMOLLE用ウェビングが縫われておりバッグなどに取り付け可能。
ナイフの詳細