輸入直販のミリタリーショップしてますと、輸入とか、出店モールのガイドラインなどの関係で、いろいろな問題が起きたりします。
今回は、アメリカから荷物が届いて、関空での通関検査の時の出来事です。
久々に下記の品々が『武器だから輸入できませんよ』って言われちゃいましたが、、さて
長さ15cmくらいのプラスチックの棒
アルミ製のちょっと丈夫なボールペン
なんだか分かりますか?
今回、「武器だから輸入できません」といわれたモノがこれらです。
正解は
長さ15cmくらいのプラスチックの棒が、コールドスチールのKOGA(いわゆるクボタン)で、アルミでできたボールペンはタクティカルペンと呼ばれているモノです。
これが武器???
見たことがある方は分かると思いますが、こんなもので戦うなんて一般人には不可能です。
だって、ただの15cm未満のプラスチックの棒や、その辺で売っているモノより、ちょっと硬いボールペンを持ったからといって、いったい何ができるって言うのでしょうか。
(もちろん持たないよりは圧倒的にマシでしょうけど)
タクティカルペンやクボタンが武器なら、お箸と傘は間違いなく武器です、っていうか、拳大の石コロとか、レンガとか、絶対武器w
スコップ、クワ、ホウキでさえ武器になりそうです、だって15㎝程度のプラスチックの棒、クボタンが武器ですから・・・
ロングバールとか大ハンマーとか、もう見るのも怖いくらいです。
そういえば、アメリカの警察が好んで持ち歩く、マグライトDセルなんて明らかに武器です、クボタンが武器ならミニマグライトだって武器扱いしないと。
老人の持っている杖は間違いなく危険です、取り締まる対象にしなくてはいけません、だって15cmほどのプラスチックの棒が武器ですから。
老人だから、大丈夫だ?馬鹿をいってはいけません。その老人は武器を持っているんですよw
そもそもパーカーやモンブランの高級万年筆も結構な丈夫さです、突かれたら痛いのは100円均一で売ってるボールペンも同じです。
クボタンとタクティカルペンを、こき下ろしてしまいましたが、護身術を教える中で、考案者の窪田氏は考えついたものですから、練習次第では有効な護身具です。
ということでクボタンの販売はこちら。