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マルシン アンリミテッドリボルバー 6mm ガスハンドガン の修理をさせて頂きました

マルシン アンリミテッドリボルバー 6mm ガスハンドガン の修理をさせて頂きました

お客さまよりご依頼頂きました商品につきまして修理対応をさせて頂きました。

・マルシン アンリミテッドリボルバー 6mm ガスハンドガン

ご依頼内容はBB弾の発射が出来ないとの事でした。
また、本体のメンテナンスもご希望頂きましたので今回、故障箇所の修理と本体メンテナンスにて対応致しました。

マルシン アンリミテッドリボルバー 6mm ガスハンドガン 修理内容

故障状況

・ガスの注入は出来るものの、BB弾の発射が出来ない(トリガーを引いてもガスが噴射しない)
・ラッチが効かずシリンダーのロックが出来ない

故障原因

・ハンマー動作と連動してガスタンクのバルブを叩く連動部品『アクションレバー』の破損
・ラッチ内部のスプリングが外れている

修理内容

1)本体分解、故障原因調査
【ラッチスプリングの外れ・アクションレバー破損】
《ラッチが掛からずシリンダーのロックが出来ない》

《銀色のタンクはガスタンク》
《右側面にはセーフティレバー》
《シリンダー部》
《内部可動部品の状態検査》
《ラッチスプリングが変形、外れている》
《部品が折れている》
《更に分解》
《アクションレバーの破損:ガスタンクのバルブを叩く為の連動パーツが破損している》

2)破損部品(アクションレバー)の交換
《マルシン純正部品使用》

《交換後:可動を良くする為グリスを塗る》

3)分解した本体の再組み上げ、メンテナンス(可動部へグリス・オイル注油)
《可動部へのグリスアップ》
《再組立て》
《オイル塗布》

4)変形したラッチスプリングの調整・取付け

《取付け後ラッチ動作問題無し》

5)注入バルブの緩み 締め込み
《注入バルブに緩みあり》
《バルブレンチで締め込み》

6)カートリッジ清掃・注油


7)シリンダー部分解・グリスアップ・可動チェック
《グリス塗布》
《シリンダーの回転動作チェック》

《エジェクターの可動チェック》
《カートリッジ挿入・動作確認》

■修理後の初速 【弾速測定器:X3200 MK3にて計測】
・72m/s(0.2gBB)

*シングル・ダブルアクション動作問題無し。
*ガスの注入量や気温により初速は左右します。

修理・カスタム担当者コメント

今回ご依頼頂きましたのはマルシン アンリミテッドリボルバー 6mm ガスハンドガンでした。

内部部品の破損によりガスタンクのバルブが叩けず、BB弾の発射が出来ない状態でした。破損している部品を交換すると共に外れているラッチスプリングの調整・取付け、本体各部のメンテナンスを実施致しました。修理後、シングル・ダブルアクション動作及びBB弾の発射問題御座いません。

本商品はコルトアナコンダをベースにした、オリジナルカスタムのリボルバーモデルとなります。真鍮製のカートリッジ含め、HW(ヘビーウエイト)樹脂で製作された本体を合わせると1135gもあり重量・外観含め圧倒的な迫力を誇ります。ただ、トイガンという性質上、内部部品の強度は弱くご使用により故障した際には部品交換が必要となります。今回弊社では部品交換と共に本体各部のメンテナンスを実施させて頂きました。

通常のオートマチックハンドガンと違いガスリボルバーの場合、仕組みが複雑な為基本工賃とは別に追加料金(再整備費)を頂いております。何卒ご理解の方宜しくお願い致します。

弊社では国内ガスハンドガンの修理・メンテナンスが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。

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