お客さまよりご依頼頂きました商品につきましてカスタム対応をさせて頂きました。
(1)東京マルイ VSR-10 プロスナイパーバージョン
(2)東京マルイ VSR-10 プロハンター リアルショック(ウッドタイプストック)
カスタムご依頼内容は『ボルトハンドルの交換と発射時のばね鳴りの改善』でした。
今回、お持ち込み頂いた2丁につきましてカスタムパーツへの組み換えと内部の加工・調整にてカスタム対応を致しました。
東京マルイ VSR-10 ボルトアクションライフル カスタム内容
カスタムご依頼内容 (1)
東京マルイ VSR-10 プロスナイパーバージョン
カスタムご依頼内容 (2)
東京マルイ VSR-10 プロハンター リアルショック
カスタム作業内容 (1)
東京マルイ VSR-10 プロスナイパーバージョン
1)純正ボルトハンドルをライラクス製カスタムボルトハンドルへ交換
《使用部品:LayLax ボルトハンドル VSR-10他対応 PSS10》
《ボルトハンドル交換後》
カスタム作業内容 (2)
東京マルイ VSR-10 プロハンター リアルショック
2)発射時のばね鳴り改善
・シリンダー改造防止封印ピン破壊
《シリンダーヘッド加工:工具で外し易くする為に表面に穴を追加》
《シリンダーヘッド取り外し》
・シリンダーユニット分解・オーバーホール
・スプリングガイドへばね鳴り(びびり)を抑える加工(シールテープ巻き付け)
・グリスアップ、シリンダーユニット再組立て
■最終動作確認、初速計測チェックの後お客様へご返却となります。
■初速 【弾速測定器:X3200 MK3にて計測】
(1)プロスナイパー 91m/s(0.2gBB適正ホップ時)
(2)プロハンター 90m/s(0.2gBB適正ホップ時)
※オーバーホールメンテナンス後の初速。
修理・カスタム担当者コメント
ご依頼頂きましたのは東京マルイ製 VSR-10 ボルトアクションライフルでした。
1丁目のプロスナイパーバージョンのボルトハンドルは元々小さくコッキングし難いとの事で、お客様にご指定頂きました『ライラクス ボルトハンドル PSS10』へ交換致しました。
大型のハンドルにより握りやすくコッキング時の操作性が向上しております。
2丁目のプロハンターは、発射時のばね鳴り音(ばい~ん)が酷くショック音がかき消される程でした。シリンダーユニットを分解し、メンテナンス・ばね鳴り(びびり)を抑える加工を実施致しました。
カスタム後は発射時『カツン』というショック音と振動のみでばねの嫌な鳴き声は完全に消えました。シリンダーユニットメンテナンスにより初速80m/s台→90m/s台と改善・安定しております。
東京マルイVSR-10は改造防止対策によりシリンダーユニットが分解出来ない仕組みとなっております。電動工具と技術が無いと分解が出来ない為、シリンダー内部のメンテナンスは基本的には出来ません。
弊社ではマルイボルトアクションライフルの修理・メンテナンス・カスタムが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。