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東京マルイ 89式小銃 スタンダード電動ガンの修理をさせて頂きました

お客さまよりご依頼頂きました商品につきまして修理対応をさせて頂きました。

・東京マルイ 89式小銃 スタンダード電動ガン

ご依頼内容はセミ・フルオート共にレスポンス性能が落ちた為、オーバーホールご希望との事でした。

本体を分解し調査した結果、モーターに劣化が御座いましたのでオーバーホール作業・部品交換にて修理対応となりました。

東京マルイ 89式小銃 スタンダード電動ガン 修理内容

故障状況

セミ・フルオート共にレスポンス性能が低下

修理内容

1)メカボックス分解、内部検査
【グリス汚れ・オイル切れ、モーター故障】

《メカボックス内部》
《グリス汚れ・オイル切れあり》

《ギア部品の破損無し》
《内部汚れあり》
《部品分解検査》

2)メカボックス内部オーバーホール作業(分解部品洗浄)

3)ギアシム調整:ギア3点を円滑にドライブ出来る様調整

4)ベベルギア位置出し・モーターノイズ調整

5)再組立て、グリスアップ、接点グリス塗布、オイル注油
《スイッチ接点グリス塗布》
《内部ユニット組み上げ》
《メカボックス完成》

6)劣化したモーターを新品へ交換
《劣化したモーター》
《新品モーターへ交換:東京マルイ EG-MAX HYPER 1000BT》

《本体へ組み込み》

7)インナーバレル清掃、チャンバーユニット分解・清掃・メンテナンス
《チャンバー分解》
《メンテナンス後》

■最終動作確認、約30mの距離で弾道検査、ホップアップ調整、初速計測チェックの後お客様へご返却となります。
■修理後の初速 【弾速測定器:X3200 MK3にて計測】
・ノンホップ時 94m/s 適正ホップ時 93m/s(0.2gBB)

※約30mの距離で弾道検査、ホップアップ調整。0.2g弾で調整済み。

修理・カスタム担当者コメント

今回ご依頼頂きましたのは東京マルイ 89式小銃 スタンダード電動ガンでした。

長期使用による内部劣化が動作不良の原因と思われます。

内部オーバーホール作業を行い、再組立て、グリスアップ、接点グリス塗布、オイル注油、チャンバーユニット清掃済みです。劣化していたモーターも同時に交換済み、修理後はセミ・3点バースト、フルオート発射動作問題御座いません。

本89式電動ガンは3点バーストを確実に効かせる為、専用モーターのブラシに意図的に負荷を掛けている特殊な商品となります。この為一般的な電動ガンモーター(EG-1000)と比較し、サイクル数が遅くレスポンス自体劣る傾向にあります。

89式電動ガンの性能を発揮するにはリポバッテリーのご使用をお勧め致します。『7.4v 30Cリポバッテリー』をご使用頂ければ、快適な動作を楽しめます。

弊社では国内/海外製電動ガンの修理・メンテナンス・カスタムが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。

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