レプマートのお知らせ、情報を発信しています。

東京マルイ G3 SAS ハイサイクル電動ガンのカスタムをさせて頂きました

お客さまよりご依頼頂きました商品につきましてカスタム対応をさせて頂きました。

・東京マルイ G3 SAS ハイサイクル電動ガン

カスタムご依頼内容は『トリガーのショートストローク化』でした。

今回、ショートストロークスイッチの組み込みを行いカスタム製作を実施致しました。また、同時にオーバーホール作業を行い各部の整備を実施致しました。

東京マルイ G3 SAS ハイサイクル電動ガン カスタム内容

カスタムご依頼内容

『トリガーのショートストローク化』

カスタム製作のポイント

①純正スイッチをショートストロークスイッチへ交換
②トリガーの引きしろ(遊び)を絞る加工を行いストローク距離を短くする
③スイッチを保護するSBDは元々取付け済みの為今回施工は無し
③メカボックスのオーバーホール作業・各種再調整
④チャンバーユニットの清掃・メンテナンス

カスタム製作に使用したパーツ

スティンガー Ver.2用 ショートストロークスイッチ ¥2,600
https://repmart.jp/products/ra04506.html

カスタム作業内容

1)本体・メカボックス分解【スイッチをショートストロークタイプへ交換】
《メカボックス分解》
《スイッチ・トリガー部》
《ショートストロークスイッチへ組み換え》
《使用部品:スティンガー Ver.2用 ショートストロークスイッチ》
《端子部を外して組み換え》
《端子組み換え後》
《スイッチ取付け》

2)トリガーの引きしろを詰める加工、スイッチ動作確認(カットオフ・接点の当たり具合)
《トリガーの裏側に金属板を貼る》
《加工後:トリガーストロークの短縮》
《スイッチ端子と接点の当たり具合の調整》
《トリガーを引く前:未導通時》
《トリガーを引いた後:導通時》
《セクターギアのみ回してスイッチのカットオフが出来るか検査》
《全て分解・部品検査》

3)メカボックス内部オーバーホール作業(分解部品洗浄)

4)ギアシム調整:ギア3点を円滑にドライブ出来る様調整

5)ベベルギア位置出し・モーターノイズ調整

6)再組立て、グリスアップ、接点グリス塗布、オイル注油

《メカボックス組み上げ》

7)インナーバレル・チャンバーユニット分解清掃


■トリガー操作時のカスタム前・後比較画像
【トリガー初期位置】
【カスタム前:純正状態でのトリガーストローク】
《深く引き切った位置で発射》
【カスタム後:ショートストローク導入後】
《浅く引くだけで発射:ストローク距離は半分以下へ改善》

■最終動作確認、約30mの距離で弾道検査、ホップアップ調整、初速計測チェックの後お客様へご返却となります。
■初速 【弾速測定器:X3200 MK3にて計測】
・カスタム前:78m/s(0.2gBB)
・カスタム後:78m/s(0.2gBB適正ホップ時)
※オーバーホールメンテナンス後の初速

※約30mの距離で弾道検査、ホップアップ調整。0.2g弾で調整済み。

修理・カスタム担当者コメント

ご依頼頂きましたのは東京マルイ G3 SAS ハイサイクル電動ガンでした。

トリガーのショートストローク化含め上記4項目のカスタム作業を実施致しました。浅くトリガーを引くだけで発射が可能、引きしろ(遊び)も絞っている為トリガーストロークも短くなり深く入り過ぎる事も御座いません。

今回、スイッチを保護するSBD部品は取付け済みでしたのでショートストロークスイッチのみの導入となりました。オーバーホール・各種再調整済みでカスタム前後の初速変化は特に御座いません。

本カスタムは電子制御のトリガーカスタムと比較し安価に導入出来る点がメリットです。また、スティンガー製ショートストロークスイッチは東京マルイ製品をベースに設計されている為、組み込み・加工難易度も高くなくカスタムし易い点も魅力の一つです。お手軽に操作性能を向上したい方へお勧めのカスタムとなっております。

弊社では電動ガン全般の修理・メンテナンス・カスタムが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です