MENU
レプマートのお知らせ、情報を発信しています。

LCT SR-3 Vikhr 海外製電動ガンの修理をさせて頂きました

お客さまよりご依頼頂きました商品につきまして修理対応をさせて頂きました。

・LCT SR-3 Vikhr 海外製電動ガン

故障内容はヒューズが切れその後交換しても動作しないとのご依頼でした。
メカボックス内部で何らかの高負荷が掛かり動作しなくなったと思われます。

メカユニット内部を分解し調査、今回オーバーホール作業にて修理となりました。

LCT SR-3 Vikhr 海外製電動ガン 修理内容

故障状況

動作しない

故障原因

何らかの高負荷が掛かり動作しなくなった模様

修理内容

1)メカボックス内部オーバーホール作業(分解部品洗浄)


2)ギアシム調整にてギア3点を円滑にドライブ出来る様調整

3)モーターノイズ調整

4)シリンダーヘッド緩衝ゴムの剥がれ補修


5)タペットプレート加工・調整(張り出し不具合修正:セクターギア軸との当たり)

6)再組立て、グリスアップ、オイル注油、スイッチ接点グリス塗布

7)初速調整(0.2g:95m/s前後)

■最終動作確認、約20mの距離で弾道検査、ホップアップ調整、初速計測チェックの後お客様へご返却となります。

■修理後の初速 【弾速測定器:X3200 MK3にて計測】
ノンホップ時 95m/s(0.2gBB) 適正ホップ時 97m/s(0.2gBB)
サイクル数:17~18発/秒
※約20mの距離で弾道検査、ホップアップ調整。0.2g弾で調整済み。
※7.4V リポバッテリーにて動作検査。

修理・カスタム担当者コメント

今回ご依頼頂きましたのはLCT製海外電動ガンでした。

不具合の原因は長期使用によるメカボックス内部の整備不良が原因と思われます。
内部にグリス汚れやギアの高さ調整不良(シム調整)、シリンダーヘッドの緩衝ゴムの剥がれ等があり、何らかの高負荷が掛かりヒューズが切れたと推測されます。

海外製AK Ver3メカボはギアのシム調整やメンテナンスが適切でないとギア噛みの事例が多い機種です。今回、内部メカボックスを分解しオーバーホール作業・各種調整にて対応させて頂きました。
また、海外製パーツ特有のタペットプレートの張り出し(セクターギア軸との当たり)が御座いましたので、同時に加工・調整済みです。

元々、お客様にてカスタムパーツが組み込まれており、オーバーホール後の初速は95m/s前後、弾道も安定しておりサイクル数も17~18発とお客様のご希望通りに調整をさせて頂きました。

SR-3 Vikhrはコンパクトながらもフルスティール製で非常に重量感のあるアサルトライフルです。
レシーバー上部に折り畳みストック、大型なセイフティレバーを備えセミ・フル切り替えはプッシュボタンにて親指で簡単に操作出来る異色のデザインです。

海外製電動ガンは非常に魅力的な商品が多い反面、内部性能は国産電動ガンと比較し調整が必要な場合が御座います。

弊社では国内/海外製電動ガンの修理・メンテナンス・カスタムが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

SHARE