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ポリマーフレームを採用した、グロック17

1980年、それまでの常識を超える高分子ポリマーを多用した、衝撃的なハンドガンがオーストリアでデビューした。

このオーストリアのグロック社から発売された、グロック17はそれまでのハンドガンからは、およそ想像もつかないような特異で、先進的なスタイリングを持っており、今までの銃からいっさいのムダを取り払い、これ以上シンプルに出来ない程徹底的に合理化を追求し、独特の機能美を漂わせている。

グロック17の最大の特徴は、フレーム等の主要なパーツに特殊なプラスチック樹脂(高分子ポリマー)を大胆に採用していることにある。

このためGLOCK17は、とても軽量で取りまわしが楽で携帯もしやすい。

さらに樹脂製であるため、極寒の地においても手に張り付くことがなく、素手で扱うことが可能となった。

グロック17は、その操作の簡易性と信頼性から、1984年にオーストリア陸軍に制式拳銃として採用されたのをはじめ、多くのアメリカのポリスデパートメントなどで、制式採用されている。

1980年の発売時は、ダブルカラムマガジンに9ミリ・パラベラム弾を使用するタイプのみだったが、その後に40S&W、45GAP、45ACPなど様々なバリエーションが発表されている。

現在では、世界で最も売れている人気のハンドガンです。

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