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海外製 E&L AK74電動ガンの修理をさせて頂きました

お客さまよりご依頼頂きました商品につきまして修理対応をさせて頂きました。

・E&L AK74電動ガン

故障内容は動作しない(ギアが噛んで動かない、セミ、フルがうまく切り替わらない)とのご依頼でした。
現品の確認を行ったところ、動作しない状況でした。
メカボックス内ギアの回転動作不良と部品の劣化による故障と思われます。

また、セミオート動作が出来ない(フルオートでしか撃てない)、弾が詰まる、初速が低い(70m/s台:0.2gBB)症状が確認され、今回内部調整及び部品交換(カスタムパーツへの組み換え)にて修理となりました。

E&L AK74電動ガン 修理内容

故障状況

動作しない(ギアが噛んで動かない、セミ、フルがうまく切り替わらない)

故障原因

1)メカボックス内ギアの回転動作不良、セクターギア破損
2)スイッチスプリングの欠損
3)トリガーの摩耗(スイッチを奥まで押し込めない)
4)スイッチ自体の動作不良(カットオフ部品と接触出来ずセミオート動作が上手くいかない)
5)チャンバーパッキンゴムの劣化(弾が詰まる)
6)初速が低い(70m/s台:0.2gBB)

修理内容

1)カスタムギア(3点セット)へ交換。シム調整にてギア3点を円滑にドライブ出来る様調整。
<使用部品:J-ARMAMENT 18:1 強化ギアセット>



2)スイッチスプリングの取付け
<使用部品:SHS Airsoft スプリングセット>



3)トリガー交換
<使用部品:LONEX AKトリガーセット>



4)スイッチ部品加工(カットオフレバー部品と接触出来る様調整)
<金属板の貼り付け加工・調整>


5)ギア、モーターノイズ調整

6)チャンバーパッキンゴム交換
<使用部品:宮川ゴム チャンバーパッキン 3種セット>

7)初速が低い為スプリング交換、同時にピストン・ピストンヘッドもセットでカスタム品へ交換
<使用部品:SHS Airsoft フルティースピストン ピストンヘッド付き>
<使用部品:SPARK industries M95 不等ピッチスプリング>


■最終動作確認、約15mの距離で弾道検査、ホップアップ調整、初速計測チェックの後お客様へご返却となります。

■修理後の初速 【弾速測定器:X3200 MK3にて計測】
・適正ホップ時 90m/s(0.2gBB)
※約15mの距離で弾道検査、ホップアップ調整。0.2g弾で調整済み。

修理・カスタム担当者コメント

今回ご依頼頂きましたのはE&L製AK74電動ガンでした。
実銃と同じ生産ラインで製作されたトイガンとして有名で非常にリアルな外観・独特な雰囲気を醸し出すライフルです。
ただ、リアルな外観とは裏腹に、内部構造は耐久面・初速性能で国産電動ガンより劣ります。
ご依頼頂いた商品は一部カスタムされている商品でしたがご使用により部品の劣化が進んでいました。

今回お客さまとご相談し修理+強化パーツへ組み換え(カスタム)にて対応致しました。
スイッチ部品を加工し、確実なセミオート動作と耐久性の高いモデルへ仕上がっています。

弊社では海外製電動ガンの修理・メンテナンス・カスタムが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。

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