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タナカワークス SIG P228 ガスブローバックハンドガンの修理をさせて頂きました

お客さまよりご依頼頂きました商品につきまして修理対応をさせて頂きました。

・タナカワークス SIG P228 ガスブローバックハンドガン

ご依頼内容はマガジンからのガス漏れでした。
また、本体のメンテナンスもご希望との事でしたので今回補修作業・メンテナンスにて修理対応致しました。

タナカワークス SIG P228 ガスブローバックハンドガン 修理内容

故障状況

1)内部部品の劣化によりマガジンからガス漏れている状態
2)本体トリガースプリングの一部が折れており、ダブルアクションでのトリガー動作の場合、引いた後戻りきれない

修理内容

1)マガジンガス漏れ箇所の補修・修理
【3箇所:マガジン底部・メインバルブ・注入バルブ】
《マガジン》
《底部より激しくガスが漏れる状態》
《底面分解》
《原因は四角のゴムパッキンの気密漏れ》
《シールテープを巻きシール処理》
《取付け側にはオイルを塗布》
《取付け・ピン打ち込み》
《注入バルブに緩みあり、バルブレンチで締め込み》
《メインバルブメンテナンス》
《放出口》
《メインバルブ分解》

《シリコングリス塗布》
《再組立て・締め込み》
《パッキン部にオイル塗布》

2)本体テイクダウン分解、各部清掃・注油メンテナンス
《シリンダー固定ネジに緩みあり、再締め込み》
《ピストン部オイル塗布・可動チェック》

《アウター・インナーバレル》
《長期間ホップが掛かり過ぎて変形している》
《変形を修正》
《トリガースプリングの一部が折れている》
《ダブルアクションでトリガーを引くとテンションが掛からず戻らない》
【シングルアクションでの操作時は特に問題無し】
《メインフレーム可動部清掃・注油》
《ハンマー・バルブノッカー部》
《スライド組み上げ》《可動チェック》

■修理後の初速 【弾速測定器:X3200 MK3にて計測】
・72m/s(0.2gBB)

*ガスの注入量や気温により初速は左右します。

修理・カスタム担当者コメント

今回ご依頼頂きましたのはタナカワークス SIG P228 ガスブローバックハンドガンでした。

マガジンよりガスが漏れている状態でしたので補修にて修理致しました。また、本体のメンテナンスも同時に実施致しました。各部に汚れやオイル切れ・パッキンゴムの変形が御座いましたのでメンテナンス済みです。

トリガースプリングについては一部が折れておりダブルアクションでトリガーを引くとテンションが掛からずに戻らない状態でした。本商品は現在廃番の為、交換部品が無くこの点については弊社での修理は出来ませんでした。スライドを引いてシングルアクションでのトリガー操作自体には問題無く射撃は可能です。

修理後のBB弾発射動作問題御座いません。

弊社では国内ガスハンドガンの修理・メンテナンスが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。

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