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コクサイ ガスリボルバー S&W M19 357マグナム 2.5インチの修理をさせて頂きました

お客さまよりご依頼頂きました商品につきまして修理対応をさせて頂きました。

・コクサイ ガスリボルバー S&W M19 357マグナム 2.5インチ

ご依頼内容はガス漏れがするとのご依頼でした。
本体を分解し故障箇所を調査、今回補修作業・メンテナンスにて修理となりました。

コクサイ ガスリボルバー S&W M19 357マグナム 2.5インチ 修理内容

故障状況

ガスルートからのガス漏れ・可動部各部のオイル切れ

修理内容

1)本体分解、内部検査


《グリス汚れ・オイルが切れている》



《フレームと一体型のガスタンク》
《ガスタンク自体のガス漏れ無し》
《ガスルート:右側のボディ自体に搭載されており2箇所の穴を通じてガスが流れる独特な構造》

2)再組立て・内部のメンテナンス(注油・グリスアップ)
《可動部へオイル塗布》

3)ガスルートにガス漏れ防止処理
《接続部にシールテープを盛って気密性を上げる》
《2箇所のOリングに注油》
《ガスルート装着》

4)シリンダー、カートリッジ注油・清掃

5)注入バルブの締め込み

■修理後の初速 【弾速測定器:X3200 MK3にて計測】
・31m/s(0.2gBB)

*シングルアクションのみでの発射になります。
*ガスの注入量や気温により初速は左右します。

修理・カスタム担当者コメント

今回ご依頼頂きましたのはコクサイ ガスリボルバー S&W M19 357マグナム 2.5インチでした。

全て分解し調査、ガスタンク自体にガス漏れは無く吹き出し口へ繋がるガスルートでガスが漏れていた様です。漏れない様処理を致しました。

また、硬すぎるトリガー・ハンマーコックの動作を改善する為内部の機械部品へメンテンス(注油・グリスアップ)を実施。シングル・ダブルアクション時のトリガーの引き・ハンマーコック動作が軽くなり動作改善しています。

ただ、サムピース自体にガタがあり発射動作時にどうしても動いてしまう症状があり、ハンマーを起こす際にはサムピースを右側へ指で若干押さえながらハンマーを起こすなど操作に多少難が御座いました。この点につきましては弊社では修理が出来ませんでした。

本商品は今より30年以上前、1980年代に生産・販売されたモデルで現在は廃番となっている商品になります。

構造上、ガスルートがカートリッジ後端とフォーシングコーンの2ケ所で分断されておりガス圧をBB弾まで保つことが出来ません。その為、初速(弾のスピード)は非常に遅くBB弾は10mも飛びません。
シングルアクション動作(ハンマーを起こした状態)での射撃のみBB弾はまともに飛びますが、ダブルアクション時はガス圧力が不足し(バルブを叩く打撃力が足りず)BB弾は飛びません。

BB弾を装填してご使用になる際には『シングルアクション』のみでの発射動作となります。

貫通式シリンダーとカートリッジを備えておりモデルガンとしても楽しんで頂ける希少な商品です。本商品はハンマーが直接カートリッジ後端を叩く違法品では御座いません。

廃番商品を弊社へ修理・メンテナンスをご依頼される際には事前にご相談頂ければ幸いです。

弊社では国内ガスハンドガンの修理・メンテナンスが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。

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