世界各国の軍事力
日本に住んでいる私たちにとって、戦争や軍隊といった話題は、あまり聞き慣れないという方も少なくないと思います。
しかし、現実に世界を見渡せば、「正式な軍隊を持たない」とされている日本を含め、世界のほぼ全ての国が、安全保障の根幹である軍事に、多額の税金を投じています。
では、現在、世界の国々はどの程度の費用を投じ、どのくらいの軍事力を保有しているのでしょうか?
以下では、主要国の軍事費や軍隊数など、主要各国の軍事力をご紹介したいと思います。
アメリカ
また、軍人数も正規軍約150万人と中国には及びませんが世界台2位となっています。
ロシア
また、ロシアは正規軍こそ約100万人とそれほど多くない一方、予備兵力は2000万人と世界台2位の予備兵力を抱える韓国の450万人を大きく超えていることが特徴です。
中国
また、13億人もの国民を抱える国であることから、正規軍の数は世界1位の約230万人を擁します。
日本
また、志願制である自衛隊も他国の軍隊と比べると規模は小さく陸海空の自衛隊員をすべて合わせても約22万人ほどに留まっています。
日本の自衛隊の強さについて
日本の自衛隊の強さについてですが、日本には憲法上の軍隊は存在しません、しかしながら、自衛隊は軍隊ではありませんが、客観的にみて、軍隊と言っても差し支えないぐらいの軍事力を持っています。
まず防衛費については、色々と説がありますが、世界でベスト5位に入る費用を投じていると言われています。
国土の防衛を主たる任務とする自衛隊ですが、この費用の総額は、国土防衛のための兵器だけではなく、敵国を攻撃する戦力も含んでの世界5位です。
世界の5位に入る軍事力を持ちながら、「軍隊ではない」と言うのは明らかにおかしく思いますが、それは別にしも、自衛隊の強さは世界屈指のものです。
一説には、ロシアと組めば、世界最大の軍事国である、アメリカも倒せてしまう軍事力を持っていると言われるほどです。
もちろん、現在友好国であり、日米同盟を結ぶアメリカと戦うと言うことに現実味はありませんが、アメリカが、日本とロシアが友好的な関係を築くことを、よく思わないのは、このような力関係からと言われています。
もし、日本が中国と戦争したり、韓国と戦争した場合、どうなるのかという議論がよくされますが、中国と戦った場合はほぼ互角、韓国と戦った場合は、ものの3日で韓国を占領することができるのではないかと言われています。
ですから、自衛隊の強さは世界のトップ5に入るレベルで韓国軍を圧倒しているので、韓国軍がどうのこうのと騒いでも、聞き流すくらいの余裕は欲しいものです。
その他に自衛隊の強みは、他の国と違い、災害救助などの現場でも強いと言われています。
日本は地震や火山の噴火、雨による災害などの自然災害の多い、災害大国ですから、災害時のレスキューなら自衛隊は世界1位の実力を持っていると言ってよいでしょう。
自然災害もそうですが、戦争についても、いつ起きても不思議ではありません。
有事に際して自国を守るべく、軍隊を持つのは国家として当然の権利です。そして、敵から自国を守るには強い武力が必要となってくるのは、ごく自然な話だと思っています。