黒霜さんのプロフィール
- 書いたレビュー 7件
- 参考になった件数 20件
- ★★★★4
YKKジッパーを採用かつ縫製がしっかりしている為、耐久性という面では問題ないと言える。
当方マルチカムを購入したが、安っぽいプリントではなくCONDORに準ずる程度の色彩質感がある。
惜しい点としてはウェッビングはあるもののPALSテープが縫い付けられていない為、MOLLEに取り付ける為にはカラビナや結束バンド等が必要な点であろう。(恐らく、収納性とデザイン性で意図的に付けなかったと思われる)
トイレットペーパーを収納する際は芯を取り去り、中心からペーパーを引き出せる状態(円筒型ウェットティッシュの様)にしてからでないと収納できず、また紙を引き出せなくなるので注意。
- ★★★★★5
エアソフトガンではM870散弾銃やMP5短機関銃、AK突撃銃シリーズ等を社外部品を用いてAR15形式の伸縮銃床に換装する事があるが、Lower 1/3 co-witness規格のハイマウントドットサイト等を装着した際に照準線が合わない問題が生じる。よってGLR-16にこの純正チークレストを取り付ける事でその問題を解消できる。
ただし、M4カービン等のAR15系統の自動小銃にチークレストを装着したGLR-16に換装した場合、チークレストを低い位置に調整している状態でストックを短縮していると、チャージングハンドルがチークレストに当たり引ききれず装填できなくなる問題が生じる。上記の様な特定の調整をしている人は装填の度にストックを延ばしたりする必要が生じるので煩わしいかもしれない。(もっとも、AR15系統の小銃はチークレストが必要ない場合が多い。)
- ★★★★★5
東京マルイ次世代電動ガン「MP5A5」加工して装着。具体的にはMP5本体レシーバーの純正スライドストックが収まる溝とストック基部の溝に嵌る突起が当たる為、突起部分の幅を1.5mm程度削ってストック突起間の幅を29.0mmにし、奥行きは突起先端から8.0mm削ればよい。少しタイトなくらいに調整する事。装着時はシリコンスプレーを軽く吹き、プラハンマーで軽く慎重に叩き入れればガタつき無く装着する事が出来る。ストックの長さはトリガーからバットプレートまでの距離が約360mmであり、短縮型折り畳みストック式のMP5PDWと同程度のストック長となる。(MP5A5純正スライドストックより約20mm程度長くなる。)M4カービン用ストックが使用できる同社製「M4-MP5-FK バットストックキット」と比較した場合、こちらは77g程度軽量かつ、標準で調整可能なチークレストが備わっている事、ケースレスエアソフトガンでは問題ない点ではあるが折りたたんだ際にチークレストを高くしていてもチャンバーを塞がず排莢を邪魔しない為そのまま射撃出来る事、こちらの方がやや安価である等の点から、折り畳みストックへの換装を検討している方にはこちらの製品を個人的にはお勧めしたい。使用した感覚的にはPDWストックを近代化した感じである。もし、リアスリングスイベルがストック後部では扱いにくい場合は、ストック基部とヒンジ間のスペースにパラコードや結束バンドに頑丈なキーリングを通して巻きつける事で簡易スイベルを追加できる。
- ★★★★★5
東京マルイ次世代電動ガン「MP5A5」加工する事で装着が可能。具体的にはMP5本体レシーバーの純正スライドストックが収まる溝とストック基部の溝に嵌る突起が当たる為、突起部分の幅を1.5mm程度削ってストック突起間の幅を29.0mmにし、奥行きは突起先端から8.0mm削ればよい。少しタイトなくらいに調整する事。装着時はシリコンスプレーを軽く吹き、プラハンマーで軽く慎重に叩き入れればガタつき無く装着する事が出来る。なお、ストックの長さは最短状態でトリガーからバットプレートまでの距離が約365mm(純正スライドストックより長く、G36Kと同程度のストック長となる)、最長は約440mmである為、小さな体格の人やマグニファイアの使用を視野に入れている場合は注意が必要である。気になった点として、付属ストックにFAB社製純正のチークライザーを取付した際にチークライザー調整ダイヤルがMP5本体と干渉して折り畳みが浅くなった事、ケースレスエアソフトガンでは問題にならないがチークライザーを高くしている状態で折り畳むとチークライザーがチャンバーに覆いかぶさってしまい薬莢の排莢を邪魔してしまう可能性が高い。実銃では恐らく、あくまで運搬時の利便性を追求した物でチークライザーを装着した場合、折り畳んだ状態で射撃はしてならない様だ。
- ★★★★★5
長年愛用しているが、今回は予備としてリピート購入。
系統としてはイーグル社のTAC V1ベストlike。違いとしては銃床を当てる肩パッドの部分にラバー製のMOLLEが施されている。これの銃床の滑り止め効果も素晴らしいが、無線機のスピーカーマイクロフォン等のデバイスを配置しやすいため、これが中々に便利である。
肩パットの黒いリングの様な物は緊急パージ用ハンドルで、これを力強く引っ張る事でベストが解け、負傷等の緊急時に素早くベストを脱がせる事が可能である。故にこのリングにハンドグレネードや無線機を引っ掛けてはいけない。
腰のピストルベルトのループは不要な場合は内側に収納用テープがあるので折りたたんで置くことも可能。
さて、当方かれこれこのベストをサバイバルゲームで愛用して7年以上となるが、バックルやジッパーが壊れず、迷彩の色落ちも少なく、何よりほつれが殆ど無い為、頑丈さには感服するばかりである。流石に長年酷使している為、常に重量物を入れているポーチを括っている部分は痛みが出た為、念のため縫い糸で補強しているが、まだまだ使用して行けるため、今回購入した予備は暫くは箪笥の肥しだろう。
そのため、下手に安いレプリカを買うよりは費用対効果によっぽど優れる。また、プレートキャリア以上に装備品の組み換え自由が利くため、実用性重視ならば一着は持っていても良いだろう。
構成としては硬質ポリマーと高硬度金属で構成されているため、多少ラフな扱いをしても二脚が破損する事は無いだろう。水平方向40度の首振りはバイポッドロックノブを緩めた状態でバイポッドピボットブロックを180°回転しPANからLOCKに切り替えることで、0度で固定することが可能である。当方は水平方向の首振りが無いハリスバイポッドを使用してきた為か、PANモードよりLOCKモードの方が使用しやすい。傾斜の首振りも鬱陶しいならばバイポッドロックノブを硬く締めてしまえば、固定レバー付きのハリス並みに硬く固定できる。
とにかく固定時にかっちりしている事、ガタが来ない事(設計上の遊びは除く)、実用的な重量である事の3点を重視したならばよい選択肢となるだろう。当然マグプル社のフォアグリップとの組み合わせた場合のデザイン的親和性も良いものである。