Kizlyar アウトドアナイフ Maximus 迷彩ナイロンシース付き KK0020の口コミ、レビュー
- ★★★★4
ローマ帝国の将軍として名高いマキシマスの名にちなんでそう名付けられたタクティカル・ミリタリーナイフで、必要に応じて槍として使えるように三つのリベットホールがハンドルに設けられた一品である。アウトドアナイフなどと宣伝されてはいるものの、軽量化を図ってスケルトナイズされたタングなので、チョッピングやバトニングなどには不向きなタクティカル・ミリタリーナイフである。
- ★★2
近年、新興ナイフブランドとして頭角を現し始めたロシアのタクティカル・ミリタリーナイフブランドがリリースする一丁で、D2工具鋼でできたブレードの斬れ味はまずまずで、付属のシースもなかなかの出来である。ハンドルスケールがしっかりと固定されているのでハンドル内部を見る事は不可能であるが、同ブランドのホームページでナイフのタングを見たところ、スケルトナイズされたタングである事を知ってしまったので、ちょっとガッカリだった。
- ★★★★★5
ロシアの新興ナイフブランドがリリースするタクティカルナイフで、D2工具鋼でできたブレードは斬れ味バツグンです。また、ハンドルのリベット部分にホールが3個ありますが、こちらは槍としての使用を想定して造られているので、必要に応じてハンティングやサバイバルナイフとしても使えます。バリスティックナイロンシースはプラスチック製のインサートが内蔵されているので、ブレードでシースを切ってしまう心配もなく使えます。まさに最強ロシアが誇るマルチパーパスナイフです。
マキシマスと呼ばれるロシアの新興ナイフブランドがリリースする一振りで、完全なフルタングナイフ構造のナイフではなく、軽量化を図ってハンドル内部の鋼材がスケルトナイズされたタングなので意外と脆いナイフで、アウトドアアクティビティーの際に一度根元からブレードを折っているので、ハードなアウトドアタスクには相応しくないブレードです。ドロップポイントのブレードは如何にもコンバット・ファイティングナイフとしての用途に向いているので、対人兵器としてはいいかもしれませんね。