ROTHCO ミリタリーキャップ 帽子 MOLON LABE ブラック 9839の口コミ、レビュー

最近、なんだかんだ言って色んなモノが値上がりしているので、このキャップに関しても例外ではなかったようだ。ギリシャ語で書かれたいつものモロンラーベの文字とM4のロゴがカッコイイベースボールキャップで、我が輩が日頃より愛用しているコスパに非常に優れた実用品のタクティカル・ミリタリーアイテムを幅広くリリースする、アメリカの老舗ブランドがリリースする一品である。

当方が日頃より愛用しているコスパに非常に優れたタクティカル・ミリタリーアイテムを幅広くリリースする、アメリカの老舗ブランドであるロスコ社製のミリタリーキャップです。厚手の生地がちょうど今の時期に適しているので、出勤時にはいつもかぶっています。ロゴやスローガンも当方好みで、汚れが目立つのが唯一の弱点ですが、使い倒すに相応しい一品です。

厚手の生地で出来たベースボールキャップなので、今年の夏に使う事はありませんでしたが、ようやく真冬並みの寒さになってきたのでようやく使い始めましたが、丁度今の時期にピッタリのミリタリーテイストの一品です。M4系のライフルといつものモロンラーベの文字が丁寧に刺繡されており、クオリティーに関してもハイクオリティーなので、サバゲーアイテムやミリタリーファッションアイテムとしていかがでしょうか。

歴史上の人物として知られるスパルタのレオニダス一世がペルシャ軍との交戦の際に放った一句として知られ、今では政治的な要素が濃いアングロサクソン系アメリカ人達のスローガンで、自分達を過去の英雄扱いしているところが非常に興味深い。垂れ流しの如くメキシコ経由で不法入国してくるヒスパニック系の人々はまさにそんな彼等にとっては脅威で、かつてローマ帝国がギリシャ文字を導入しない未開人であったゲルマン民族によって滅ぼされたように、歴史は繰り返されるのであろう。今までその圧倒的な経済力と軍事力によって、世界の秩序を維持してきたパックスアメリカが崩壊するのが必定である今を記念して、当方はコレをかぶる。

歴史の逸話はさておき、たとえどんな窮地に陥ろうとも最後の最後まで諦めないという教訓がこのギリシャ文字に込められており、戦だけでなく平凡な日常生活にも当てはまる戒めかと思います。銃規制や現政府の移民対策などに不満を抱くごく一部のアメリカ人達が唱える一句となりましたが、複雑な社会問題が渦巻くアメリカでは銃器を取って打開策を見出そうとする思想が彼等の血の中にあるので、銃器と自由は切っても切れないものです。中華製の一品ですが、ロスコ社らしいお値段以上のクオリティーがあるかと思います。

外敵ではなくお隣に住む住民すら信頼できないので、銃で武装するしか能がない銃社会のアメリカ人は銃や武器無しでは戦えない民族なので、このキャップのロゴマークを目にして笑いをこらえてしまいました。M4の下にギリシャ語で「武器を奪ってみろ!」と書かれてはいるものの、本当に武装解除されたら丸腰では戦えない人々なので、この謳い文句は銃規制に猛反対する人達のスローガンとなっています。当方、いつも街中でコレを被っていますが、「例え武器を奪われても、白兵戦の覚悟はできている」という意味で着用しております。