ONTARIO アウトドアナイフ Mark3 U.S. Navy ソーバックの口コミ、レビュー
- ★★★★★5
ケーバーナイフのマーク1といわれるアメリカ海軍仕様のナイフの改良バージョンのような一振りで、ブレードのスパイン側にはバックソーが設けられたより実践的なデザインです。同社製ならではの切れ味の悪さが唯一のネックですが、研ぎ上げる事ができるのであれば十分フィールドで使える一丁です。ブレードもステンレス製なので、アウトドアアクティビティーなどの際には重宝される事でしょう。
- ★★★★4
アメリカ海兵隊の手にあるフロビスのバヨネットのような無骨さがあり、尚且つ作りも全体的に粗雑な事から、外見やデイテイルなどよりも実用を最重視したまさに軍用ナイフです。アメリカ海軍仕様と言う事で、第二次世界大戦中にアメリカ海軍が採用したケーバー社のマークI海軍ナイフから教訓を学んだようで、ステンレス鋼でできたブレードにプラスチックのハンドル、そして付属のシースも樹脂製なので、海の塩水に強くまたメンテナンスほぼ不要の海軍ナイフです。
- ★★★★4
おおむね予想どおりの使用感。切れ味はあまりシャープでないが、ブレードの角度から、こんなもの。鶏肉を問題なくカレー用に切れる。ダイヤモンドシャープナー300番で荒砥ぎ、800番で仕上げるとよい。細かい砥石で砥ぐとただの鉄板になるので注意。シース内のバネがエッジに干渉するので抜き差しするときにすこしエッジがなまるのはご愛敬。
- ★★★★★5
某アニメに刺激され、これの先代モデルを探していましたが、手頃な値段では転がっておらず、このナイフを購入する事に踏み切りました。
ステンレス製のブレードは箱出しでは鈍そのものですが、上手く研げば案外まともでした。
どこか雑で雰囲気のある表面処理が格好良いなとは思うのですが、このシースに少し問題があり、固定方法がシース内の板バネでブレードを挟み込む構造になっているため、抜き差ししている内に、段々とブレード表面の下地が現れてきます。
中の板バネは簡単に取り外せるので、少し調整する必要があるかと思います。
アメリカのタクティカル・ミリタリーナイフブランドとして知られるオンタリオ社がリリースする一品で、箱出しの状態でコピー用紙ですらまともに斬れないほどの鈍さなので、自前で刃付けを施してみたが、付属のシースに出し入れしていくうちにまたエッジが鈍くなりそうだ。ほぼ観賞用又はコレクターアイテムとしての価値しかないアメリカ海軍仕様の由緒あるナイフなので、用途は各々の判断に委ねる。