ONTARIO ナイフ 499エアフォース・サバイバル 1095炭素鋼 ソーバックの口コミ、レビュー
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強度的には問題なく、鍔もあり、グリップも皮に凹凸処理がしてあるので、サバイバル時に枝を叩き折ったり、土を掘ったり、濡れても問題なく出来ます。但し、狩猟に使うには刃の再研磨が必要です。そのままでは刃が、鈍各で、猪には歯が立ちません(写真3)。刃筋も片寄っているので、まず、刃面を鋭角に研磨し直し、刃筋を直し、小刃付けをします(写真4)。これにより、豬の皮も容易に切り裂き、先端もカーブしているので、皮剥きも容易に出来、刃もへたりません(写真5)。ただ、グリップが細いので、グリップテープ等を巻いて太くすれば、疲れずに作業できます。刃の材質は炭素鋼なので、研磨しているそばから、錆びてゆきますので、必ず油を塗布してください。添付の砥石は、油を染み込ませておいて置けば、現地での、刃面にこびりついた脂肪をおとすときに使えます。刃のサックは、内側のハトメ(写真2)の金具が出っ張っていますので、側面は常にハトメの金属滓がつきます(写真1)。鍔の大きさや強度、グリップの滑り止めなどは他に類を見ないものなので、刃面研磨できる人にはおすすめの商品です。
フルタングではないですがこのお値段でこのナイフを超えるカッコイイナイフがあるでしょか?革シース、レザーハンドル、突き刺しに有効な形状、見た目、全部いいです!ただ、色々調べるとバトニングで曲るというのを目にすることがあります。そこが唯一心配な部分です。このナイフは研ぐのが前提のナイフです。そのままではまったく切れません。更にしっかりと研がないと切れ味は凄く悪いです。何故なら切れ味を求めるならベベルを結構上げる事になるのでほぼ改造レベルに近いです。シャプトンの120番で平らに先端から根元までしっかりと研ぎます。ここが一番重要な部分でココがお粗末だと番手上げていっても全然切れません。ただ、この苦労を乗り越えると素晴らしい相棒になるのです。何度もシースから出して眺めてしまします。ちなみにバークリバーのナイフも所持しています。予備のナイフにもう1本今後買いたいなと思っているくらいです。研ぎの練習にもなるのでこのナイフでコピー用紙がスーッと切れるように頑張ってください!!ちなみに12000番まで仕上げておりますが、5000番からは少し研ぐ程度で仕上げているのでここはあまり大変ではありません。ただやらないよりはやった方が切った時の抵抗も減るし見た目もピカピカなので砥石はそろえる事をお勧めいたします。