東京マルイ ガスガン AKX オリジナルモダナイズドデザイン NO.12の口コミ、レビュー

ピカティニーレールのみならず、Mロック対応のAK系のライフルの近代化バージョンで、ドットサイトやウェポンライトなどといった様々な光学機器をゴテゴテにマウントできる一丁です。架空銃ではあるものの、AKのカスタマイズされたバージョンは無限大なので、ひょっとすると同じような機種が戦場でもう既に出回っている可能性もあります。そんなロマンあふれる一丁です。

故ミハイル・カラシニコフ氏が設計・開発し、旧ソビエト軍の主力火器の座に君臨して以来、実に数億の単位で生産され、世界中でカスタマイズされ続ける名銃で、こちらは東京マルイのオリジナルではあるものの、同じようなバリアントモデルが世界のどこかに存在してもおかしくないような一丁です。ガスブローバックライフルならではの激しいリコイルや、道具一切無しでフィールドストリッピングができるので、シューティングだけでなく色々いじってみたいシューターさん向けのガスブロです。

東京マルイ社がつい最近リリースしたモダナイズされたAKライフルのガスブローバックライフルバージョンで、付属のMロックと呼ばれるレールシステムの活用次第で、各々の好みの一丁に仕立て上げる事ができるのが一番の魅力の機種です。実にAKX9と呼ばれる9mmパラベラム弾を発射するモデルと、AKXRという5.56NATO弾対応のモデルが実銃界には存在しますが、どれも本品とは全く異なった形状なので、実在するようで実在しない架空の機種です。それでもカスタマイズされたAKが世界中でごまんと見られるので、用途に応じて姿形を替えるAKは無限の可能性を秘めていると言っても過言ではないでしょう。

東京マルイが先月リリースしたと同時にすぐさま入手したガスブローバックライフルのAKバージョンで、AK系のガスブローバックライフルはAKMとこれで2丁目となります。全体的に剛性が向上されており、架空のモデルではあるものの、どこかの国のAKマニアがカスタマイズしてできたような造りで、ひょっとしたら似たような機種がもうどこかで実銃として稼働しているかもしれないようなリアルさもあって、ある意味ロマンの塊でもあります。折り畳み式リアサイトといい、脱着可能なフォールディングストックといい、また最新のMロックシステムといい、西側諸国のデザインを真似たようなスペックで埋め尽くされており、M4のように無限の可能性を持つ得体の知れない一丁です。実銃通りサイクルは遅いものの、一発一発のリコイルが重く、金属っぽい銃声がたまりません。

こうして書き込んでいくとキリがないですが、AK好きのシューターを楽しませてくれる究極のAKではないでしょうか。