makkari knives アウトドアナイフ 間狩純平作 ピットブル 半波刃 フルタング MOLLE用シース付きの口コミ、レビュー
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同氏が手掛けたAT9-Sと呼ばれるミリタリーモデルも持っているが、こちらはブレードテイップとハンドル共に分厚く、まるで鎧通しのような造り込みの一丁である。最近リリースされたシーアリゲーターと呼ばれるミリタリーモデルのミニバージョンのようで、ブレードの長さとカスタムナイフである事以外はこのモデルそのものなので、後は各々の好みと用途で選べばいいかと思う。ミッドテックナイフだけあって、全体的に均等の取れた作品である。
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当方が嗜む程度で精通しているクラブマガのナイフ格闘術の「真剣」稽古の際に愛用している一丁で、分厚く造り込まれたブレードポイントは刺突に優れることから、アウトドア・ユティリティーナイフというよりも、コンバット・ファイティングナイフとして扱っている純国産軍用ナイフである。
当方は常に「対人用」を想定しているので、直刃の同モデルをトレーニングの際に愛用しているが、こちらはセレーション付きで、ナイフの剛性を活かしてアウトドア・サバイバルナイフとしての使用を考えているのであれば、セレーションはあった方がいいかもしれない。
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純日本製が嬉しいマッカリーナイフが手掛ける陸上自衛隊仕様の軍用ナイフの中でも、一番の剛性を誇ると思われるのがこの一振りです。
ブレードの刃厚6ミリ強、刺突を想定したドロップポイントのブレードティップは太く削られているので折れにくく、また軽量化を図ってハンドル内部が肉抜きされていない完全フルタングナイフである事から、タクティカル・ミリタリーのみならず、アウトドア・サバイバルのシナリオでの活用も念頭に置いて、こちらはセレーションが設けられています。
ポメル付近のランヤードホールにはガラスブレーカーとしても使えるクラッシャーが設けられており、まさにナイフ全身が「武器」というイメージが漂います。
また、陸上自衛隊の迷彩柄がプリントされた樹脂製シースは、当方の用途に合わせてマリスクリップではなく、テックロック式のクリップに付け替え、ナイフとシース共にグレードアップされた、「これでもか!」というくらい、ガチな軍用装備品に生まれ変わりました。
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当方が嗜む程度で精通しているイスラエルの接近戦闘術クラブマガでも、また上級者が打ち込むナイフ格闘術の稽古でも、初心者の人々に必ず言い聞かせているのが「残心」という心得で、どの居合術の流派でも師範達が必ず教えているのが、自分が斬った相手から目を離さない、または周囲に気を配るといった、いわゆる危機管理です。
当方、今日の日本の路上でナイフ格闘術を「ご披露」しなければならない確率はゼロに近いとみますが、どんなに武の道を極めた達人であろうと、「戦わずに勝つ」のが武の真髄だと認識しているので、要は外出する時間帯や場所、または道中で運悪く遭遇した悪漢とどうやり取りするかにかかっているかと思っています。
以上の事を念頭において、我が愛刀「陽菜(ひな)ちゃん」こと、ピットブルが当方の本来の用途である「殺戮兵器」として稽古場で真価を発揮します。
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その頑丈な造り込みからしてまさに「狂犬」の名に相応しい一振りで、元は官公庁仕様の軍用装備品ではあるものの、こちらはセレーションが設けられている事から、アウトドア・サバイバルのシナリオでの使用にも十分耐え得るユティリティーナイフと言えるでしょう。後々研ぎが少し面倒ですが、メインブレードを犠牲にせずともロープや小さな枝などをノコギリのように切断できるので、野外での使用では重宝されるのと、肉抜きされていない完全フルタングナイフでもある事から、チョッピングやバトニングにも適した一振りです。セレーション無しのピットブルを愛用している当方ですが、やはりコンバット・ファイティングナイフとしての用途がメインなので、泥や木くずなどで汚したくないですね~。
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出兵命令がかかるや否や、アメリカの軍人さん達は挙って新品未使用のケーバーナイフを基地内のPXで手に入れて戦地に赴くようですが、日本でも陸上自衛隊の隊員さん達は自腹で手に入れた私物を訓練の際に日常的に使っているようです。
そんな私物の一つとして、陸上自衛隊の迷彩柄のシースに身を固めたマッカリーナイフを携帯している自衛隊員さんの写真を見る事ができ、当方のように同じマッカリーナイフの陸上自衛隊モデルを愛蔵・愛用している者にとって、これ以上に無い幸せであり、また光栄でもあります。
隊員さん達も認めた唯一無二、精強無比の装備品なので、益々ナイフ格闘術の稽古にも精が出ます。
マッカリーナイフの中では一番重量があると思われる、分厚く頑丈な鎧通し的存在であるピットブルのフルタングナイフ。
付属の陸上自衛隊の迷彩柄のシースが多様性に富んでいるので、コンシールドキャリーにも優れる我が懐刀でもあります。
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主に対人用にデザインされた陸上自衛隊仕様のモデルという事で、当方が精通しているクラブマガのナイフ格闘術の相方付きの稽古には不向きで、本気でやったら死人が出るのは目に見えているので、あえて単独稽古用のナイフとして実戦投入しました。それでもブレードは鋭利且つ切っ先が尋常ではないほど太く丈夫なので、たとえ一人稽古中でも誤って止めを刺されない様、気を付けたいと思います。
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当方よりも遥かに若いカスタムナイフメーカーさんかとは思いますが、あえて「師」と呼ぶに相応しい人物です。特に同氏が手掛けた陸上自衛隊仕様のモデルを幾振りか愛蔵しており、クオリティーに関しては120%日本製なので妥協一つ無く、当方好みの実戦本意のブレードはいざという時に実力を発揮します。おふざけで「陸上自衛隊鎧通」などと当方は呼んでいますが、斬るだけでなく刺突にも秀でる頑丈な造り込みは、まさに馬上から太刀での一騎打ちの時代が終焉を迎え、徒士戦の時代に白兵戦で手柄を挙げた極厚の鎧通そのものです。
そんな古の鎧通に範を取って造り込まれたような究極の一振りなので、日本民族の技の結晶を意味する「和華」と命名し、真剣同様に油を絶やさず扱っています。
まさに21世紀の侍達の差料であり、造り込みからして、れっきとした軍用刀です。
まさにマルチパーパスナイフとして扱う事ができる一丁で、タクティカル・ミリタリーナイフとしては勿論、その強靭さを活かしてアウトドア・サバイバルナイフとしても使えるので、用途は各々次第である。ハンドル内部の鋼材が軽量化を図ってスケルトナイズされていない完全なフルタングナイフなので、チョッピングやバトニングにも耐え得る強度を持った極太ナイフである。