
フランス軍放出品 M1951 スチールヘルメット 後期型 二層構造のレビュー、口コミ
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M1ヘルメットや66式鉄帽の本物はなかなか手に入らないのでこれにしてみました。Aランク品でとてもきれいな品でした。古いものですが錆びやへこみもなく、ほとんど使っていない感じでした。中帽の革紐は切れていませんでしたが、オイルを塗って拭いていたらちょっと引っ張っただけで切れました。60年以上前の代物ですから仕方ないですね。幸い66式鉄帽用の革紐が他店で売っていて、無事装着できました。革紐についている三角の金具がないと装着できませんので、捨てないようにしないといけません。汗止めの革はひびわれ等もなく、オイルを塗っても大丈夫でした。頭のサイズは59センチですが薄手の帽子をかぶって装着してもきつくはありませんでした。最初は重いと感じますがすぐに慣れ、下を向いて字を書いたり物を食べる以外は特に問題ない感じです。3点式や4点式のあご紐ではないのでずれますが、慣れれば駆け足でも大丈夫です。
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仏軍 M51 ヘルメット 後期
M1を基に開発された、二層構造の後期型M51ヘルメット
第二次世界大戦後、アメリカ製の「M1」を基にフランスで開発された「通称:OTANヘルメット」と呼ばれる、外帽と内帽の二層構造になった後期型M1951(M51)ヘルメットです。
M1951は、M1ヘルメットとほぼ同じ構造で、M1よりシェルのツバ部分が短く、後ろ側が大きく突き出てでいます。また、本体内部の後頭部にあるネイプストラップの有無によって前期型・後期型と分けられており、こちらは「無:後期型」となっています。
外帽は、表面がザラザラした梨地で、M1よりも耐貫通性に優れた非磁性合金マンガン鋼製で成形されています。また、布製チンストラップは、内側と外側に動く可動式のステンレス製の長方形環によって外帽に溶接されています。
内帽は、外帽にぴったり収まるように成形されたカーキ色のプラスチック製で、頭上に固定し衝撃を緩和するコットン素材のサスペンション部が付いています。
また、取外可能なレザー製チンストラップは、ツバの部分に引っ掛けて外帽と内帽を固定する役割をします。
※放出品は写真と比べ状態や色味・デザイン・印字・刻印が異なったり、汚れ・落書き、欠損・破損・変形がある場合がございます。
スチールヘルメットの詳細
【状態説明】