東京マルイ H&K MP5-J
次に、ご紹介したいのは、同じく東京マルイの製品である、H&K MP5-Jです。ハンドガンタイプで何度かサバイバルゲームに参戦したころは、マシンガンタイプでの一斉掃射を受けたりして自分のウエポンの非力さを痛感した、といったような経験も積んでいることでしょう。
そんな悔しい経験を機に、自らもマシンガンを手にしたいと考えるのは当然のことです。そんな女性にオススメなのがMP5−Jになります。
MP5-Jは電動タイプのコンパクトなサブマシンガンです。その魅力はバッテリー込みで2150gという軽量さで、全長582mmというサイズと相まって、女性でも十分抱えて走れる仕様になっています。
男性にはわかりにくいかもしれませんが、女性のサバイバルゲーマーにとってウエポンの重さはかなり重要なようです。
以前、妻に私の自慢の電動ガンであるHK416Dを貸したのですが、3,500gを超える重量に閉口してワンゲームで突き返されてしまいました。
体力に自信のある女性ならいざ知らず、一般的な女性が4Kg近い電動ガンを持ってサバイバルゲームを楽しむのは辛いようですね。
そんな妻が後日購入したのが、このMP5-Jでした。ネギを入れた買い物袋と一緒に持って帰ってきた時は驚きましたが、とても気に入って使っているようです。
この電動ガンのモデルとなったMP5は、コントロール性に優れたサブマシンガンで、日本でも特殊部隊SATに配備されるほど、信頼性の高い銃なのですが、マルイのMP5-Jもその特徴をしっかり受け継いで、とても使いやすいウエポンとなっています。
セレクターの横にプリントされた表示のおかげで現在選んでいる発射モードがすぐに視認できたり、丸みを帯びた形状のフロントサイトは障害物にひっかかりにくく、ブッシュなどのあるフィールドでも快適にゲームを進められるようになっていたりと、実銃の良さがそのまま引き継がれているのです。
そんなMP5-Jのデザインは、かなりスッキリした無駄のないものになっています。はじめはスッキリしすぎて味気ないなと思っていたのですが、妻がスコープとフラッシュライトを装着させてからは、一気に洗練された格好いいサブマシンガンに変身しました。サブマシンガンやライフルは、こうしたカスタムを楽しめるのが良いですね。
お気に入りのカスタム仕様に仕上げたMP5-Jを引っさげて、サバイバルゲームにチャレンジしたところ、妻は次々とターゲットを仕留めていました。
かなり遠くにいる標的にもヒットさせていたところを見ると、腕さえあれば、ショットガンの代わりとしても活用できるようです。
簡単にいってしまうと、MP5-Jは、オールマイティーにミッションをこなせる、超強力ウエポンという感じですね。
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