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東京マルイ スタンダード電動ガン SIG552 シールズのカスタムをさせて頂きました

お客さまよりご依頼頂きました商品につきましてカスタム対応をさせて頂きました。

・東京マルイ スタンダード電動ガン SIG552 シールズ

カスタムご依頼内容は『トリガーのショートストローク化+SBD搭載(スイッチ保護)』でした。
今回、『ショートストロークタイプのスイッチとSBD』をセットで組み込みカスタム対応を致しました。

東京マルイ スタンダード電動ガン SIG552 シールズカスタム内容

カスタムご依頼内容

『トリガーショートストローク化+SBD搭載』

カスタム作業内容

1)メカボックス内部オーバーホール作業(分解部品洗浄)


2)ギアシム調整、モーターノイズ調整

3)トリガースイッチ交換・加工・調整
<使用部品:STINGER製ショートストロークスイッチ>



4)トリガーの引きしろを詰める加工・調整

4)モーターへSBD(ショットキーバリアダイオード)取付け
<使用部品:GAW製SBD>


5)再組立て、グリスアップ、オイル注油、スイッチ接点グリス塗布

■完成後トリガー発射位置比較画像
トリガーの初期位置

発射位置:ノーマル時のトリガーストローク

発射位置:カスタム後のトリガーストローク
【トリガーストロークを半分以下まで短くする事を実現】

■最終動作確認、約15mの距離で弾道検査、ホップアップ調整、初速計測チェックの後お客様へご返却となります。

■初速 【弾速測定器:X3200 MK3にて計測】
・カスタム前:83m/s(0.2gBB)→カスタム後:87m/s(0.2gBB適正ホップ時)
※オーバーホールメンテナンス後の初速。
※約15mの距離で弾道検査、ホップアップ調整。0.2g弾で調整済み。

修理・カスタム担当者コメント

ご依頼頂きましたのは東京マルイ製スタンダード電動ガンでした。
SIG552は軽量でコンパクト、取り回しも良くM4に負けず劣らず取扱い易い機種です。

トリガーのショートストロークカスタムのメリットは、軽く・浅く引くだけで発射出来、セミオート射撃にてストレス無く即射・連射可能な点です。
現在のゲームではセミオート戦が主流となっており、トリガーのレスポンス性能にて勝敗が左右される傾向が御座います。

今回ご依頼頂いたSIG552は元々トリガー形状がストレートデザインの為、ショートストローク化との相性が非常に良く、またリポバッテリーと組み合わせた際には抜群のトリガーレスポンスを発揮します。
セミオートを多用する事となりますのでスイッチが焼き付き易くなる為、モーターへSBDを同時に搭載する事によりスイッチ接点の保護、寿命の向上を実現しております。

その他、メカボックス内部のオーバーホール作業(分解・清掃・メンテナンス)を同時に実施しております。

トリガーのショートストローク化カスタムはスイッチ周りの細かい調整や銃の個体差があり非常に難易度の高いカスタムです。
その為、敬遠されがちですが実際に導入してみると『もっと早くに導入するべきだった』と思わさせられる魅力的なカスタムの一つでもあります。

弊社では電動ガン全般の修理・メンテナンス・カスタムが可能です。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。

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