当店にご来店頂いた方はコイツを見たことあるんではないでしょうか・・・
そうタイトルにもなっている
『グラディウス』
こちらの剣は紀元前4世紀から紀元後3世紀に渡って
ローマ軍によって用いられた剣です。
しかし、『グラディウス』とうのはラテン語で『剣』
を意味する言葉で、ブログで紹介している物は
ヒスパニア起源の剣で、導入した際は
『グラディウス・ヒスパニエンシス』
と呼ばれていました。
この形の剣がローマ兵の装備として普及したのは
大スキピオが第二次ポエニ戦争中にヒスパニア遠征
を行ったときに導入したのが始まりとされています。
しかし皆さんはこう思うはずです
『こんな短い剣で他の槍とか長い剣持った奴らに勝てるんかい!』
安心してください、戦闘の序盤では槍を投擲し、間合いを詰め
白兵戦にてグラディウス・ヒスパニエンシスの出番です
刺突による攻撃が基本とするものの、斬撃によって出来た傷が
凄まじく、四肢を切断した後に首をはね戦意を喪失させたらしいです。
こちらのグラディウス、剣本体も作り込まれているのは当然のこと
鞘の造形も素晴らしいです。
握り締めているだけでもとても楽しいです。
ブログを書いているだけで愛着が湧いてくるぐらいです。
是非、ご検討ください。