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マルシン FN ファイブセブン CO2ブローバック エアガンレビュー

2015年6月9日 なみだめ エアガンレビュー

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マルシン工業から発売されているガスブローバックガンFN ファイブセブンについてのレビューです。

マルシンから発売されたファイブセブンの大きな特徴は、パワーソースにCO2を使用する点です。

既存のガスガンのパワーソースの多くはHFC134aガスと呼ばれるガスを使用しています。

このガスは代替フロンとも呼ばれ、かつて使用され、環境破壊について言及された特殊フロンガスの代替物質として開発されました。

特殊フロンガスと比較すると環境破壊係数も抑え目になっていますが、それでも温暖化係数がCO2の1300倍と非常に高いです。

そのため、HFC134aガスも将来的には全廃する予定になっています。

既に海外メーカー製のガスガンの多くはCO2を使用するスタイルに変化しています。

CO2を使用する場合にはメリットもありますが、デメリットもあります。

大きなメリットとなるのが、前述したように既存のパワーソースである、HFC134aガスよりも環境に優しい点です。

CO2自体にも温暖化などのイメージがありますが、それらの効果係数は特殊フロンや代替フロンと比較するとはるかに低い上に、CO2カートリッジを製造する場合には多くの場合では工業製品の製造過程で放出される予定だったCO2を回収し、製造しているため、余計なCO2を発生させているわけではない点も重要です。

もう一つのメリットは、HFC134aガスよりも動作が安定している点です。

動作感について詳しく後述しますが、既存のガスガンと比べて非常に軽快かつ、確実に動作します。

通常のガスガンでは真冬の動作はほぼ期待できませんが、CO2を使用するファイブセブンでは全く気になりません。

また真夏に使用してオーバーパワーになってしまうこともありません。

一年を通して安定した出力を得られるという点は、ガスガンユーザーとしてはかなり嬉しいメリットであると思います。

デメリットは、ガス自体が高圧である点です。

ガスガンで高圧なガスを使用するという点はそのまま威力を上げてしまう危険性があるということにもなります。

事実として、海外メーカー製のCO2ガスガンの多くは国内の法規制を超える威力のため輸入が出来ません。

そういった点もあり、現在までCO2を使用するガスガンは普及していませんでした。

デメリットである、高圧ガスによる威力増加に関しては、マルシンと業界団体STGAや、警察庁を初めとした公的、法的な機関ともしっかりと協議し、改造防止の対策等も行っているため問題は無いそうです。

そんな、CO2ガスブローバックガンのファイブセブンですが、仕上げについては色々な意味でリアルです。

実銃のファイブセブン自体がポリマーフレームの銃ということもあり、高衝撃吸収ポリマーを素材としたマルシン製のファイブセブンは質感もとてもリアルに仕上がっていると思います。

また、マルシン製のファイブセブンは、実銃の製造メーカーであるFNハースタルとの正式ライセンス契約を取得しているため、刻印などもリアルなものを使用しています。

ちなみにリアルな刻印などは国内版のみの仕様だそうです(海外では実銃との区別のため、リアルな外観のモデルガンなどは規制されているそうです)。

各部についてです。

まずスライドですが、スライドには実銃同様の位置に左面に「FN HERSTAL BELGIUM」右面に「cal. 5.7×28」の刻印が入っています。

右面の刻印については国内版限定です。

フロントサイトは固定式、リアサイトは上下左右の調整が可能な振るアジャスタブルサイトになっています。

スライド後部のスライドを引きやすくするための突起などもしっかり再現されています。

フロントサイトの形状は背の高いデザインで、東京マルイ製の5-7と違った、実銃に近いデザインになっています。

スライドストップがかかる部分には金属パーツによる補強がされています。

ブローバックが非常に激しいファイブセブンでは重要なポイントだと思います。

特徴的な細いアウターバレルはアルミ製です。

アウターバレル先端は初回生産分がブルーイング処理、2回目生産分以降は黒染め処理がされています。

これらの処理はどちらも国内版限定の処理とのことです。

チャンバー部分にも「5.7×28」の刻印がされています。

これも国内版限定の仕様です。

インナーバレルは細いアウターバレルに対応するための極細バレルになっています。

ホップアップは可変式になっています。

調整方法はスライドの刻印下にレバーを後方へ引き、スライドを外し、チャンバー下部のシルバーの円盤状のパーツを回転させることによりホップが調整可能です。

フレームもスライドと同様にポリマー製で、マニュアルセフティや、スライドストップ、マガジンキャッチなどがグレーの樹脂製になっています。

マニュアルセフティはアンビ仕様で、上でセフティオン、下がオフです。

グリップから手を動かさずに指先で操作出来るため操作性は良好です。

グリップにはFNハースタルの正式な刻印が施されています。

グリップ自体は実銃同様に前後に長いです。

しかし、握りにくいかというとそうでもなく、絶妙なデザインになっています。

ファイブセブンはグリップが太いという表現を見かけますが、どちらかと言うと「前後に長い」デザインです。

左右の厚さはそれほどでもないため、手の小さい人でもそれほど大変じゃないデザインです。

マガジンは6mmBB弾が22発装填可能です。

マガジンリップ部分は樹脂製で、シングルフィードのダブルカラムマガジンです。

BBローダーによる装填も可能ですが、やりにくいです。

指で一発ずつプチプチと装填したほうが早いこともあります。

マガジン底部にはマガジンスクリューがあります。

このスクリューを付属の専用レンチで外し、内部にガスカートリッジを挿入することで使用が可能になります。

注意点として、ガスが残っている状態でのカートリッジの取り外しは出来ない点です。

途中でカートリッジを抜くと生ガスが噴射して、凍傷などになることがあるほか、パーツの破損にもつながります。

CO2ガスを使用する関係上安全のためにマガジンのガスルートやバルブについては分解が出来ない、または分解した場合には修理出来ないようになっています。

分解等はせずに故障、破損した場合にはマルシンへの郵送、もしくは予備のマガジンの購入ということになりそうです。

動作感はかなり凄く、まず、気温による変化が殆どありません。

真冬の屋外であっても1マガジンを連射することが可能です。

スライドの後退速度もかなり速く、スライドが壊れるのでは?と錯覚するほどの速度で後退します。

重いというよりも非常に速く鋭いリコイルです。

真夏のHFC134aガスガンでも、ここまで鋭い動作をするガスガンは珍しいと思います。

また、激しい動作をするため、音が結構大きめです。

深夜に自室で撃ちたいという場合には注意が必要かもしれません。

実射性能はガス圧の安定性が高いためか、初速はガスガンとしては安定していて、概ね電動ガンと同じ程度です。

真冬の屋外で撃っても、65~70m/sで安定する点はかなり優秀だと思います。

命中精度も自体も悪くなく、サイトの視界もいいため、狙い易い印象を受けました。

ただし、前述した通りリコイルがかなり強いため、素早く2射したりした場合には2射目が大きくズレます。

ガスガンということで燃費が気になりますが、ガスカートリッジ1個あたりで最大で120発、平均では100発程度撃てます。

カートリッジは5本1セットで600~700円で販売されているため、量あたりの発射数は既存のHFC134aガスとほぼ同じ程度になるかと思います。

そのため、燃費についてはそれほど心配しなくても大丈夫かなとい感じです。

全体的に見て、かなり高レベルにまとまっていると思います。

環境に対する配慮といった面も勿論ありますが、動作の良さも重要な点だと思います。

確かに東京マルイ製の電動ハンドガンほどのランニングコストの安さはありませんが、このファイブセブンにはあちらにはない鋭いブローバックがあります。

この動作はガスガンが好きな方には一度体験して欲しいレベルの動作です。

本体単価もあり中々手が出ない人も多いかもしれませんが、かなり病みつきになります。

今後もマルシンではCO2ガスガンの展開を予定しているということでとても楽しみなシリーズになりそうです。

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