
お客さまよりご依頼頂きました商品につきましてカスタム対応をさせて頂きました。
・東京マルイ スコーピオン Vz.61 電動コンパクトマシンガン
カスタムご依頼内容は 『インナーバレル、ホップパッキン、スプリング交換による初速性能向上、SBD取り付け(リポバッテリー化)』『初速80m/s台後半くらい(85m/s)を狙いたい(現在の初速:78m/s)』とのご希望を頂きました。
この度ご希望頂きました内容を元にカスタム製作を実施致しました。
東京マルイ スコーピオン Vz.61 電動コンパクトマシンガン カスタム内容
カスタムご依頼内容
『インナーバレル、ホップパッキン、スプリング交換による初速性能向上、SBD取り付け(リポバッテリー化)』
『初速80m/s台後半くらい(85m/s)を狙いたい』 ※現在の初速:78m/s(0.2gBB)
《カスタムご提案内容》
(1) オーバーホールメンテナンス、駆動系統のカスタム整備(ギアシム調整/モーターノイズ調整)
(2) 給弾不良対策:コンパクトマシンガンにありがちな給弾不良を改善
(3) 初速性能向上①:強化メインスプリング交換、初速の底上げ(ピストンスペーサー1枚追加)
(4) 初速性能向上②:PDI製 内径6.03mm 精密インナーバレル搭載【127mm】
(5) 弾道/飛距離/集弾性能向上:宮川ゴム 2点長掛けホップ突起のカスタムパッキンへ交換調整、気密防止処理
(6) リポバッテリー対応①:リポバッテリーでの運用に伴いスイッチ焼けを予防する為モーターへSBDを搭載
(7) リポバッテリー対応②:ヒューズ交換 10→30Aへ増量 リポバッテリー使用に対応
カスタム製作のポイント
①メカボックス内部オーバーホール作業(分解部品洗浄)
②駆動系統カスタム整備【ギアシム調整、ベベルギア位置出し、モーターノイズ調整】
③給弾不良対策:コンパクトマシンガンにありがちな給弾不良を改善
④強化メインスプリング搭載、初速の底上げ(ピストンスペーサー1枚)
⑤リポバッテリーでの運用に伴いスイッチ焼けを予防する為モーターへSBDを搭載、ヒューズ交換 10→30Aへ増量
⑥インナーバレルチャンバーユニット:内径6.03mm精密インナーバレル搭載、チャンバーパッキンゴムをカスタムパッキンへ交換調整【長掛けダブルホールド】※アルミテープを巻いてバレルとパッキンゴム間の気密防止処理
カスタム製作に使用したパーツ
■計:5点
・PDI インナーバレル 内径6.03mm 東京マルイ 電動 スコーピオン適合【127mm】 ¥3,980
https://repmart.jp/products/ra11775.html
・LayLax パワースプリング MP7A1他対応 ¥1,280
https://repmart.jp/products/lay5788.html
・GAW 電動ガン用 SBD スタンダードパッケージ ¥820
https://repmart.jp/products/ra00921.html
・ケイホビー 給弾対策パーツ からあげ棒 ¥380 ※取り扱い終了
・宮川ゴム チャンバーパッキン MIYA 飛鳥 電動ハンドガン用 硬度50 シリコン/ニトリル 2個入り ¥1,700
https://repmart.jp/products/ra11991.html
カスタム作業内容
1)本体分解、内部状況調査
《ご依頼品外観:電動コンパクトマシンガンシリーズ最小モデル》
《Vz.61:チェコスロバキアの小型サブマシンガンをモデルとした電動ガン》
《全長は大型のピストルサイズ同等、セレクター切り替えによりセミ/フルオートを撃ち分ける事が可能》
《◎サソリの尻尾の様な独特なストックデザインにより『スコーピオン』の愛称で知られる》
2)メカボックス内部オーバーホール作業(分解部品洗浄)
3)給弾不良対策:コンパクトマシンガンにありがちな給弾不良を改善
《使用部品:ケイホビー 給弾対策パーツ からあげ棒》
4)ギアシム調整:ギア4点を円滑にドライブ出来る様調整
《細いドライバーを差し込んでギア4点の連動動作をチェック》
5)ベベルギア位置出し、モーターノイズ調整
6)スイッチ焼けを予防:モーターへSBDを搭載
《使用部品:GAW 電動ガン用 SBD スタンダードパッケージ》
7)強化メインスプリング搭載、初速の底上げ(ピストンスペーサー1枚)
《使用部品:LayLax パワースプリング MP7A1他対応》
8)メカボックス再組み上げ:グリスアップ、オイル注油
9)ヒューズ交換 10→30Aへ増量
《標準の10Aヒューズを30Aへ交換》
10)インナーバレルチャンバーユニット:内径6.03mm精密インナーバレル搭載、チャンバーパッキンゴムをカスタムパッキンへ交換【長掛けダブルホールド】
■最終動作確認、約50mの距離で弾道検査、ホップアップ調整、初速計測チェックの後お客様へご返却となります。
■初速 【弾速測定器:ACETECHにて計測】
・前 ノンホップ時:78m/s(0.2gBB) ホップあり時:77m/s(0.2gBB) サイクル数:16発/秒(※リポバッテリー使用時)
・後 ノンホップ時:90m/s(0.2gBB) 適正ホップ時:89m/s(0.2gBB) サイクル数:13.4発/秒
※約50mの距離で弾道検査、ホップアップ調整をしています。【現在0.2g弾で調整/弾道検査済み】
◎ホップアップ調整は0.2g弾を用いて30~40m水平にBB弾が飛ぶポイントで調整を実施
※『GFORCE 7.4V 500mAh 40C リポバッテリー』にて動作検査
※『東京マルイ BB弾 FINEST ファイネスト 0.2gBB弾』を使用し検査致しました。
※サイクル数の数値につきましてはご使用になられるバッテリー容量や状態により左右される為、あくまで参考値となります。
修理 カスタム担当者コメント
ご依頼頂きましたのは『東京マルイ スコーピオン Vz.61 電動コンパクトマシンガン』でした。上記10項目の作業を実施しました。カスタム後の初速は ノンホップ時 90m/s(0.2gBB) 適正ホップ時 89m/s(0.2gBB) セミ/フルオート動作問題御座いません。初速性能は78→90m/sへ大幅に向上し適正ホップ時には89m/sと90m/sに近い高初速を確保、ご希望頂きました85m/s後半台の初速を実現しています。内径6.03mm精密インナーバレル搭載、集弾性/飛距離/弾道性能を改善するカスタムパッキン搭載により左右へのBB弾の散らばりは低減し30~40m先まで真っ直ぐ伸びる弾道となっております。【0.2g弾にてホップアップ調整/弾道検査済み】です。
Vz.61はチェコスロバキアの実在するサブマシンガンでサソリの尻尾の様な独特なストックデザインにより『スコーピオン』の愛称で知られる名銃になります。トイガンとしましては古くは今から約40年前、東京マルイより電動ガンを発売する以前の1987年に『BB弾の発光トレーサー機能を内蔵したエアーコッキングガンとして初販売』され低価格ながらもリアルな外観に加え高い命中精度を誇る様に憧れた、当時は少年だった古参ユーザー様も多いのではないでしょうか?以降2007年には『電動コンパクトマシンガン』としてリリースされ『シリーズ中最小モデルのマシンガン』として現在も製造販売が続いているロングセラー商品になります。
実射性能に関しましてはコンパクトマシンガン故に『初速性能は70m/s台と低めで専用7.2vニッケル水素バッテリーを用いた箱出し状態ではレスポンスも弱くゲームでの実運用は厳しいのが実情』です。この度のカスタム製作最大のポイントはインナーバレル長が127mmと非常に短い機種につき『本体内部への高負荷を極力減らしてどこまで初速性能を引き上げる事が出来るか?』が課題でした。結果『ギアやメカボックスに負担の少ないメインスプリング搭載+スプリングスペーサー追加』に加えて『内径を6.08mm→6.03mmへ狭めた精密インナーバレルと長掛けチャンバーパッキンゴム+気密防止処理』により『短バレルながらも90m/sに近い高初速』を実現させる事が出来『折り畳みストックを装備しつつピストル感覚でご使用頂ける小型マシンガン』として幅広い運用が可能になりました。
この度はお客様よりご要望頂きましたカスタム内容を元に具体的なご提案内容を提示させて頂きカスタム製作を実施納品させて頂きました。『初速性能を80m/s後半へ向上』『リポバッテリー化によるレスポンスの向上とスイッチ焼けの予防』『集弾/飛距離/弾道性能の改善』により『0.2g弾を用いて30~40m先まで安定して狙える実射性能』を誇るカスタムガンへ生まれ変わりました。末永くご愛用頂ければ幸いです。
弊社ではお持ち込みによる『電動ガン全般の修理、メンテナンス、カスタム』カスタム完成品(コンプリートガン)製作を承っております。
ご依頼の際にお気軽にお問合せ下さい。
