東京マルイから発売されたSIG ザウエル P226E2は、P226R、P226Rの改良型です。
外観
スライド・本来のマッドブラックから、わずかにグリーンが入った明るい色に変更。
スライド横、前方にE2の刻印。
トリガーは実銃のショートリセットトリガーに変更
グリップは人間工学に基づいたエンハンスド・エルゴノミクスグリップを搭載。
内部機構
ガスの充填容量を20%UPした、ワンピースマガジンに変更され、マガジンダンパーが薄型になっている。
シアとバルブノッカーを改良したため、スムーズなレスポンス。
さすが人間工学に基づいているグリップだけに、握り心地は非常に良く安心感があり、取り回しやすい大きさに作られている。
グリップに無理にウエイトを入れていないため、自然な重量感が射撃時の安定感を生んでいるように思う。
今回注目したのが、マガジンの改良、スリットが幅広になっていて非常にBB弾を込めやすい。
20%UPしたガスの充填容量、実際にどれだけ撃てるか計ってみた。
- 場所・・・・室内
- 風・・・・・無風
- 気温・・・・22.5℃
- 使用ガス・・東京マルイガンパワーHFC134aガス
- 使用BB弾・・東京マルイベアリング研磨0.20g 6㎜(5.95㎜)BB弾
結果は、3マガジンと21発射撃可能(気温により変動します) 合計96発
ゲームで使用しても、ガスをこまめに入れることもなくなり、敵前でのガス切れや、低温での不射撃も減ると思われます。
放熱性がいいマガジンなので、冷えても手で暖めたらすぐ射撃可能です。
通常分解(フィールドストリッピング)がテイクダウンレバーを下げるだけなので、素早くメンテナンスが可能ですが、バレルが短いので集弾性と初速はやや欠けるようです。
文【田島】