東京マルイ ファマス5.56-F1
続いて、AK47と同じく東京マルイのアサルトライフルタイプである、ファマス5.56-F1という電動ガンをご紹介します。
こちらはフランス軍に採用されているFA-MASをモデルに制作された、スタンダードタイプの電動ガンです。
上部にキャリングハンドルを設けた独特のルックスは賛否の分かれるところですが、軽量で取り扱いやすく高い実用性を持っています。
先述のAK47との最大の違いはバレルの長さで、バレルとは銃身のことで、銃弾の通り道になります。
一般的に、バレルが長いほどに弾にスピードがのって、飛距離と命中精度が上がるのですが、AK47ヴェータ・スペツナズは小型化のために、ショートバレルになっていました。
これに対して、ファマス5.56-F1は構造の工夫により、バレルの長さを保ったまま、小型化させることに成功しています。
ファマスを実際に撃ってみると、40m程度は、ほぼ真っ直ぐ弾が飛んでいく感じです。
インナーバレルの長さの恩恵は、中距離での戦闘で十分に感じられると思います。
ファマス5.56-F1の惜しいところは、プラスチックで形成された部品が多いせいで、見た目が安っぽく剛性感に欠ける点ですね。
ただ、道具と割り切ればかなり優秀ですし、私も長年愛用していますが意外にタフで壊れません。
ファマス5.56-はマルイの電動ガンシリーズの中では比較的古いモデルで、1990年代から販売されています。
すでに発売から20年が経過していますが、未だに人気が高いですし、ネット通販なら新品で2万円以下で購入できるので、リーズナブルに高性能な電動ガンを探している方には、ピッタリのウエポンなのではないでしょうか。
ちなみに、ファマスはマガジンキャッチが、左右どちらからでも操作できるので、左利きの方でもスムーズに取り扱えます。
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