これからサバイバルゲームを始めよう、という方の中には、最初は、できればお金をかけずに、ゲームにチャレンジしたい、という方も少なくないでしょう。
ゲームに参加するには、少なくともウエポンとなるトイガンと、ゴーグルが必要となりますが、サバイバルゲームでの使用に耐えうるレベルのトイガンは、数万円と高額です。
もし安価にゲームを楽しみたいのなら、最初に買うトイガンは実戦に役立ち、かつ長く使えるものを購入したいところです、しかし、いきなり本当に使えるトイガンを知識ゼロの状態で見つけるのは難しいものです。
私も本当に実戦で役立つトイガンを見つけるまでは試行錯誤を繰り返しましたが、いまでは、高性能で耐久性の高いトイガンを、揃えることに成功していると自負しています。
この記事では、そんな私のお気に入りの電動ガンをご紹介しますので、トイガン購入の参考にしてみてください。
東京マルイ AK47ヴェータ・スペツナズ
まず、一つ目にご紹介するのが、日本一のトイガンメーカーである東京マルイのAK47 ヴェータ・スペツナズです。
軍事や特殊部隊などに詳しい方なら、スペツナズの名前は一度は聞いたことがあるでしょう。
ロシアの特殊部隊であるスペツナズには所属の違う複数の部隊が存在しますが、ヴェータ・スペツナズは、ロシア連邦保安庁に所属する、3つの部隊のうちの一つです。
この特殊部隊の名を冠した東京マルイのAK47ヴェータ・スペツナズは、同社のAK47を小型化したトイガンとなっています。
トイガンの世界でマルイのAK47といえば、参加チームのウエポンの中に一丁は見つかるほど人気の高いアイテムです。
そのAK47を軽量化して、接近戦に特化させたヴェータ・スペツナズもまた、人気の高い電動ガンであり、扱いやすく高性能で初心者からベテランまで人気があります。
オリジナルのAK47と比べ、ヴェータ・スペツナズは全長が短くなっていて、市街地フィールドや屋内フィールドでの扱いやすさに優れるのが最大の特徴です。
私がサバイバルゲームを始めたころは、大きなトイガンをフィールドの障害物にぶつけて、傷めてしまうことが多かったのですが、このヴェータ・スペツナズを手に入れてからは、不用意にガンをぶつけることが少なくなりました。
故障が少なくなると、修理したり買い替えたりする回数が少なくなる、という意味でも、ヴェータ・スペツナズはコストを抑えたいプレーヤーにオススメです。
ちなみに、ヴェータ・スペツナズはオリジナルのAK47と違って、ショートタイプのマガジンが付属しているので、伏せながら相手を射撃する、といったシチュエーションにも対応できます。
マガジンはスチールプレス製で頑丈ですし、最大250発のBB弾を装填できるので、連写させてあっという間に弾切れになるといった心配もいりません。
では、射撃性能はどうなのかというと、30m程度なら、問題なく的に当てられるレベルですね。
腰を据えて撃った際の射撃性能は、オリジナルのAK47に軍配があがるかもしれませんが、本モデルも近接戦闘では、必要十分以上の精度を持っています。
このほか、動力にラージバッテリーを使用できるので、長時間のゲームに対応でき、ホップアップの調整も簡単と、AK47ヴェータ・スペツナズは実戦に特化した電動ガンとして非常にオススメです。
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